タクシーに乗ったのですか

運転手さんが

「やってんのかな?」



もちろんやっていました!

美人画は

男性には

存在感がないのかもね



建物はメルヘンチックで

まるで教会のよう

誰がここまで

考えたのでしょう……

ここを訪れて

この町の思いを知ることになりました



新潟の建物と庭は

とても豪華で

堅牢なものが多いんですよ

地震のせいもありますが

豊かな土地でもあるのです



だから

東京でも

神奈川でも

多分

これほどの思いの詰まった建物は

そうはない

包装紙ひとつとっても

こんな愛らしいものが

あるのですね



日本の公共建築百選に選ばれたのも

納得です



彼の代表作は

「花嫁人形」の絵と詩

切手にもなりました



実は私

彼が

神奈川県の校歌を

作詞していたことを知り

いつか記念館に行きたいと

思っていたのです



あの時

気が付かなかったら

ここにくることはなかっただろうな



もし機会があったら

この記念館

ぜひ訪れてみてください









写真上部の扉が玄関です
撮影可能な2階から撮ったものです





1階奥のコーナーで
生誕100年の
藤城清治展もやっていました


2階には
訪問者の思いをつづるノートがあります
なるほど!
17年ぶりの方もいらっしゃるのですね


ピアノがあったので
時々コンサートでもあるのかな?
いまでも毎年
「花嫁人形」の合唱コンクールが
開催されているようです


駅前の料亭の
御膳の名前にもなっていて
故郷を遠く離れて
命を終えたとしても
心は故郷に帰っていったことでしょう





庭も可愛いくて
よく手入れされています
 

企画展のアンケート
あの時思いつかなかったけど………
同時代を生きた
藤田嗣治の展示はどうでしょうかね?
ポーラ美術館で見たけれど
可愛い画像がたくさんあります









お隣は文化会館
この建物!
この庭木!
石畳も豪華




小さなご縁も
大切にしたいものです