知人の四十九日忌の法事に行ってきました。

 

寺が遠方なので、近隣の同じ宗派のお寺にお願いしたようですが、

 

今回は黒髪を結い上げた女性でした。

 

葬儀の時は男性だったので、かなり違和感があったのですが、

 

読経が始まると、とても落ち着いた重々しい声で、

 

たちまちのうちに故人の追悼の世界へと引き込まれてしまいました。

 

たった30分の読経でしたが、今までにない体験に緊張しました。

 

参列者も良い供養ができたようで、

 

その後の談笑も心なしかはずんだような気がします。

 

どんな形式であれ、故人を偲ぶ思いは変わらないのだと思いました。