イースターホリデーは
母を連れて
車で行ける近隣の国へ
旅行に行った。




EU内であれば
日本の国内旅行かのように
何のチェックもなく
海外旅行に
行けてしまう事に
母はとても驚いていた。

高速は無料なので
実際には
国内旅行よりお手軽で安い。


海外旅行は
ツアーばかりだった母は

時間に縛られず
自分たちで行きたいところを
自由に観光し
食べたい物を食べる旅行

しかも可愛い盛りの
孫(息子)と一緒に

というのに味をしめ
駐在中に何度もやってきて


「貯金を使い切るつもりだから
遺産はないと思って!」


とまで言ってきた泣き笑い









このホリデー中ではないけど

イギリスにも一緒に行った母。



過去に仕事で

ロンドンに行った事がある父から



「ご飯は美味しくない」



と、よく聞くイギリスの話を

言われたらしいけど


Googleとかの口コミで

評判の良いところばかりを

狙って行ったので



「すごく美味しかった!

あのレストランが

忘れられない!!」



とまで言うほど

気に入ってくれた

レストランがあった。



父が行った時とは

時代が違うというのもあるけど


ツアーや

仕事絡みで行くよりも

その時の気分で

好みの場所に行けるのが

個人旅行の魅力よね。









そして色々な国を旅して

母も


英語は強い


という事を実感していた。



日本の隣県へ行くかのように

隣国へ行く事ができる

ヨーロッパ。


でも国が違うから

言語が違い

言葉は通じない。


国境付近の街なら

お互いの言語が

通じたりする場合もあるけど

基本的には通じないので


やはり必要となるのは

共通言語とされている

英語だった。



英語がなかなか

通じにくい国もあったけど

でも観光者向けなら

あまり問題はないので



「日本のように

1つの言語を極めようとしても

一歩外に出たら

役に立たないのよね…」



と漏らしていた泣き笑い


これは私も痛感した事で
ずっと日本語を勉強してきて
大学まで出たのに

英語を話せないだけで
落ちこぼれ感が半端ない泣き笑い


そして大学まで出て
もう何十年も
生きてきたBBAなのに

日本語でわからない事は多いし
コミュニケーションも
言語化も
不得意のままで
文章も漢字もイマイチだし
字だって汚い…

のに

英語もできない泣き笑い

良いトコ無しで泣けるよね泣き笑い


息子には
日本語や日本にこだわらずに
自由に生きてもらいたいと
強く思うようになった。









で、母だけど

最初は旅行先のホテルで



「え!スリッパないの?!ガーン

歯ブラシは??ガーン



と、どこのお嬢様だよ…

みたいな事を騒いでいたキョロキョロ



良いホテルじゃなくて

ごめんなさいだけど

でもヨーロッパはそんなもんよキョロキョロ