日本から母がやってきた。





母は英語が話せなかったけど

あまりの私の

疲労具合を見兼ねて

1人で近所のスーパーに

買い物をしに歩いて行ったりと

私の1人の時間を

確保してくれた。



私は結婚で地元から離れ

駐在で日本を離れたが


ホームシックに

なった事がなかったので

いつもみんなから驚かれた。



けどこの時に思ったのは


インドアの引きこもりだから

部屋で1人で

だらだらできる時間があれば

やっていけるけど

なかったら無理かも…と。



気を抜く時間がなかったり

自分のペースで

行動できない日が続くと

心身ともに

疲弊してしまう事を知った。



そのくらい

母が来た時は色々とやられたネガティブ











後にこの話を

アメリカ駐在中の

友達にしたところ



「だから私たちは

今回の駐在では

アメリカなのに

狭い都会のアパートを借りた。

浮かれて広い家を借りて

前回懲りたからね!

駐在2回目の私たちは

前回の教訓で

日本からの観光者に

生活を乱されるのは

わかっていたからね!

子供がいたら

スクールや習い事で

観光者に付き合ってられないし!」



と言われた泣き笑い



彼女の家は

親兄弟、友達たちが

日本から来てくれても

泊める部屋のない

狭いアパートを選び


でも代わりに

自宅近くにホテルが沢山あり

交通の便も良い

都会に住んで


自分たちは

日常生活があるので

そのペースは崩さないけど


宿泊は近くにホテルがあるので

たまにの合間に

食事を一緒にしたり

休みの日に

一緒に出掛ける程度で


後は自分たちだけで

好きに観光するので良ければ

遊びに来て


と言っているらしいびっくり



もちろん

生活ペースが乱されるから

とは言わず

狭いアパートで泊まれないからと

立派な理由で伝えているらしい。











か、賢い!!びっくり 


なんて賢いんだろう!!びっくり




夫にこの話をしたら



お父さん「それは冷たいよ!

宿泊費がなくて済むのが

魅力なのに!」



と言っていたけど


平日は仕事で不在の夫には

この気持ちは

わからないのかもしれない真顔




とはいえ


我が家は狭いアパートで

部屋数も少なく

徒歩圏内に駅もホテルもあり

観光地にも

電車ですぐだったけど


夫婦の意見が一致しないので

その後も我が家で受け入れた泣き笑い