奥様会繋がりで
他部署の先輩駐妻である
ヨッシーさん(仮名)
とランチに行ってきた。


ヨッシーさんは私より年下だけど
この国の駐在歴は長く
駐妻としては先輩だ。


同じくらいの子供がいることから
子供の学校の話になったんだけど
インターに通わせている事を
とても気にかけてというか
心配してくれた。


ただその心配が

日本人なのにインターなんて…

というよくある感じではなかったので
ちょっと聞いてみたところ


ヨッシーさんは
最初は現地校に入れたけど
日本人のボスママグループに
イジメられてしまったらしい。






詳しくは聞けなかったけど
ノイローゼ気味になってしまい
日本人学校にかえたと言っていた。


ひえええ〜〜!!
ボスママのイジメ!!!

本当にあるんだ?!滝汗


しかも学校を変えるなんて
相当じゃない?!








ヨッシーさんと同じ現地校に
子供を通わせている
私と共通の友達のことも


「彼女は人懐っこいから
誰からも好かれて
すぐに仲良くなってしまうので
羨ましい」


と、深刻な面持ちで言っていた。


自分がイジメられたりしているのに
うまくやっている友達が側にいたら
眩しく見えるのかもしれない。


その共通の友達は
すでに本帰国をしてしまったが

子供の学年が違うので
当時は助けにはならなくて

ただただうまくやっている彼女が
ひたすら羨ましくて
自分が情けなくて
相談さえもできなかったと

本音がポロリ。


想像しただけで泣けてくる悲しい








息子のスクールには
日本人が他にいないので


「それはそれで大変だと思うけど
でも良かったね」


と言ってきて
かなり苦労したんだろうな。。


日本人にイジメられたのに
日本人学校で良かったのか
そこは疑問だったけど

日本人学校には友達がいたのと
沢山の日本人がいたため
誰かとこじれても他にもいるから…
と言っていた。

少人数で拗れたら絶望だけど
多人数のところだったら
他に行けるもんね。



「駐在生活3年目だけど
嫌な人には沢山会ってきた」



「みんな良い人だよ!」
と言う人が多い中で

こんなに重く心に響く言葉を
初めて聞いたよね。








ヨッシーさんのご主人と
私の夫は知り合いなので
帰宅後に簡単にこの話をしたところ

夫は思い出したように

「そういえばアイツに
日本人学校じゃなくて
本当に大丈夫か?」

と何度も心配され
いつも周りから言われる
英語と日本語問題の事だと
思っていたけど
そっちの心配だったのかも…

なんて言っていた。


学校を変えるくらいだから
ご主人もすべて
わかった上での事だろうし
本当に色々とあったんだろうな…。