私の英語力。

 

できないと言っているけど

本当はできるんでしょ?

と疑うかもしれないので

詳しく書いてみる。

 

 

私は昔から英語ができなかった。

 

ど田舎出身の無知だったので

そもそも英語ってなに?とそんなレベル。

 

性格からも

みんなの前で英語で読む

話す、なんてできなかった。

 

インドアなので

海外に行きたいどころか

家から出るのが嫌だった泣き笑い

 

 

高校受験の時

英語の長文がまったくわからなくて

受験なのに

これは無理だ…と諦めて

ほとんど空欄で出した。

 

もう落ちたな、と思い

落ち込む以前の諦めの境地で過ごしたら

母は私のそんな堂々とした態度を見て安堵し

親しい親戚に

「多分受かったと思う」

と言っていたらしい。

 

壮大な勘違い泣き笑い

 

実際には奇跡的に受かったのだけど

高校でも英語は赤点の毎日で

親しい赤点仲間がいたほどだった。

 

 

高校2年生の時

厳しい英語の先生に変わった。

とても怖い先生だった。

 

私は教科書の答えが書いてある

教科書ガイドを買い

ひたすら教科書に答えを書き写し

英語の読みのフリガナを書きまくり

宿題は頭の良い友達に写させてもらった。

 

そんなのでも予習となったのか

成績は上がったけれど

授業中に読みで指され

自分で英文にふったカタカナを

ひたすら棒読みで読む私に先生は

「相変わらず下手だな!」

と容赦なかった。

 

発音も

イントネーションも

何もない。

 

ただひたすらカタカナを読む作業。

 

ここをもう少し上手くやれていたら

私の発音はちょっとだけマトモだったかも。。

 

 

翌年、大事な大学受験の年なのに

英語の先生は代わり

厳しい先生ではなくなった。

 

成績もみるみる戻り

再び赤点仲間の元へ。

 

 

とにかく勉強が嫌いだったし

特に英語が嫌いだった。

 

もう勉強をしたくない

特に英語は無理だから

大学には行かず

就職したいと

親に懇願したほどだった。

 

 

それでも親に説得されて

大学には行ったのだけど

 

「私はずっと日本で暮らす。

私の人生に英語は必要ない」

 

と思い

英語とは綺麗さっぱり縁を切った。

 

当時、バーチャファイターの

ジャッキーにベタ惚れしていたけれど

彼がアメリカ人ということは

無視をした。

 

いや、そもそもリアルではないけれど爆笑

 


 

そんな私が、数十年経って

日本から出たいと思っているのだから

人生って何があるのかわからない。