伊達市堂ノ内地区に出店が予定されている多機能複合型商業施設『(仮称)イオンモール北福島』の予定地周辺で、いよいよ造成工事が始まりました!!
造成工事を発注しているのは、長年「イオンモール」の誘致に尽力してきた地権者らで構成される「伊達市堂ノ内地区土地区画整理組合」です。
土地区画整理組合は、『(仮称)イオンモール北福島』予定地周辺の道路や宅地整備などの基盤整備を行います。
前回の記事でもお知らせした通り、組合は「戸田建設・佐藤工業特定JV」を施工業者として選定し、7月27日付けで契約を交わしています。
それに従い、『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地(下の図面:ピンクの区域)を除く周辺の造成工事が8月末より本格的に始まりました。
現在、造成工事は「イオンモール」出店予定地のの南側(下の図面:イエローの区域)でスタートしています。
「イオンモール」出店予定地の南側には、東西を結ぶ道路や住宅用地が整備されます。
「イオンモール」出店予定地西側の県道353号線(旧国道4号)についても拡幅工事が行われる予定となっており、道路の拡幅により立ち退きとなる住宅が、今回の造成工事で整備される新たな住宅用地に移転することになります。
(拡幅が予定されている県道353号線)
また、国道4号線(カッパ王國前信号機交差点)と県道国見福島線(ミニストップ伊達上台店前交差点)を東西に結ぶ新設道路は、「イオンモール」開業後に多くの来客者が利用する重要路線となります。
そのため、国道4号線との交差点には福島市方面へ曲がる右折レーンが2車線設置される予定となっているなど、「イオンモール」開業後に想定される交通量を考慮した幅員の広い道路が整備される予定です。
そのほか、国道4号線の拡幅工事も行われる予定となっており、交差点における右左折レーンの新設・延伸や、「イオンモール」に直接流入できる側道の新設が予定されています。
一方、『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地の造成工事は、“福島県商業まちづくり推進条例”の手続きが完了後、出店事業者である「イオンモール」が実施する予定です。手続きが順調に進めば、2022年5月を目処に出店予定地の造成工事に着手する予定となっています。
いよいよ『(仮称)イオンモール北福島』に関連する工事がスタートしました!
今後も、工事の進捗や施設の概要などをお伝えしてまいります。