コンビニエンスストア『セブンイレブン』の新フォーマット店舗がついに県北地域に初上陸しました!!
『セブンイレブン』新フォーマット店舗の外観は従来の店舗とほとんど変わりませんが、店内は従来のコンビニエンスストアの常識を覆すレイアウトとなっています!
今回県北地域に初上陸した『セブンイレブン』の新フォーマット店舗は、福島市瀬上の国道4号線(上り)沿いに店舗を構える「セブンイレブン福島瀬上南店」です。
「セブンイレブン福島瀬上南店」は、リニューアル(建て替え)によって新型の店舗へと切り替えられました!
今回の新フォーマット店舗では、店内レイアウトの大幅な変更がなされ、レジカウンターが店内のいちばん奥(一般的に惣菜・弁当・デザート類が販売されている場所)に配置され、窓側に冷凍食品、本・雑誌類はほぼ中央、惣菜・弁当・デザート類は従来の店舗のレジの場所に配置されました。
(窓側に配置された冷凍食品のコーナー)
【従来型のセブンイレブン店内レイアウト】
この新しいレイアウトの店舗を20店舗で実験的に実施したところ、各店舗で1日あたりの売り上げが約3〜5万円ほど伸びたんだとか!
レイアウトを大幅に変更することでこれほどの効果が出るとは驚きです。
ただ、この新フォーマット店舗のレイアウトだと、レジカウンターが店内のいちばん奥に配置されてしまっているため、万引き等の犯罪率が増加すると思われます。犯罪対策が強化されているのかどうかが疑問に残ります。
セブンイレブンでは、2017年度に約800店の既存店と約1100店の新規出店店舗でこの新レイアウトを導入する予定となっており、2021年までに約1万店の既存店舗と約1万7000店の新規出店店舗を新レイアウトにする予定となっているそうです。
県北地域では早速、伊達市の「セブンイレブン福島伊達町店」の改装工事に着手しており、6月16日(金)のオープン予定となっています!
(改装前のセブンイレブン福島伊達町店)