・1枠…開催国であるフランス
・6枠…開催国を除く世界ランキング上位24カ国のうち、2023年9月16日〜開催予定のオリンピック予選(OQT)で勝ち抜いた上位6カ国
・5枠…2024年ネーションズリーグ予選ラウンド終了時(2024年6月17日)の世界ランキング上位5カ国(開催国とOQT6カ国を除く)

東京までとは違い、世界ランキングが重要になってくるんですね。

現時点での世界ランキングは



1位 アメリカ
2位 ブラジル
3位 中国
4位 トルコ
5位 セルビア
6位 ドミニカ共和国
7位 イタリア
8位 ロシア
9位 日本
10位 オランダ
11位 ドイツ
12位 ポーランド

世界ランキングに関わる大会は
・オリンピック
・ネーションズリーグ
・世界選手権バレー
・大陸選手権

ワールドグランプリやワールドカップが廃止になってしまったことで、日本が順位を上げるのも大変なのですよね。
ランキング下位に勝つよりも上位に勝つほうがポイントが多く入りますし、ランキングが近い国には確実に勝っておきたいと考えると、昨日開幕したネーションズリーグの予選第1週と第3週は勝負どころでしょうか。
そもそもネーションズリーグ予選突破して決勝ラウンド進出は果たしてほしいですね。

選手の組み合わせや完成度は、鹿児島合宿やブラジルとの親善試合の様子しか分からないので何とも言えませんが、眞鍋監督が掲げた5つの目標が
・サーブ個人ランキング10位以内に6人
・サーブレシーブ個人ランキング10位以内に3人
・ディグ&アシスト世界一
・失点の少なさ世界一
・団結力
どの程度、結果に反映されるのか楽しみではあります。

今やディグや繋ぎといった粘り強いバレーは日本以外も強化されていて、もしかしたら日本よりも拾って繋ぐバレーをやってる国の方が多いんじゃないかと思うレベルです。
高さとパワーの劣る日本が勝つためには…守備はもちろん、高さとパワーを育てるしかないのですが、Vリーグを見ていても期待されていた若い選手が埋もれがちだったり、なんかうまくいってない感じがします。

逆に男子は、リーグ全体でもレベルアップしていて、人気云々以前に成長と結果、若い選手の勢いをしっかり感じるのですよね。
女子は春高や大学で活躍した選手がなかなか試合に出れなかったり、V1チームが12チームと増えた事でチーム間の差が目立つなと。

あ、Vリーグのスタッツについて前から思ってることがあるのですが、国際大会のようにディグやランニングセットなども集計してほしいな〜と。
そうすれば、セッターやリベロ選出の基準も視覚的に分かりやすくなると思うんですよね。

盛り上げようと奮起してる雰囲気は伝わりますが、JVAは露骨に男子ですね。人気が逆転してしまったので仕方ないとはいえ、代表に関する情報が、男子はバレーなのに対して女子はアイドルか何かですか?と思ってしまうほど、バレーをやってる動画や画像が上がらずで、そこは改善してほしいなと前監督期のときから思ってます。