みなさん、こんにちは~🍀

新米ママオンライン秘書のあゆみんです!

前回の記事について、たくさんのいいね等ありがとうございました~ハート

今日は、前回の記事の続きになります。

この記事は、私にとってある意味転機となった出来事です。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

産むor産まない!?夫婦間で静かなる話し合い

 



産婦人科の受診のあと、私は母子手帳をもらいに市役所へ向かいました。

窓口で書類を書いて、はい終了!かと思いきや、何故か別室に通されることに。

保健師さんとふたりっきりで、現在の状況やメンタル面のことについて色々質問をされました。


『隠しても仕方ないし、どう思われてもいいから今のありのままの事を言おう。』


私は、産婦人科で妊娠が確定した時、手放しで喜ぶことができませんでした。

前回の記事でも少し触れましたが、私は適応障害の治療中で薬を内服していました。

症状は、ひどい時期と比べると落ち着きつつあり、薬の量も一時期よりは減っていましたが、断薬までには至っていませんでした。

これまでも断薬に挑戦し、やめることができた薬もあります。

しかし薬の中にはやめると体調が悪くなり飲み続けていた薬がありました。

妊婦になると、薬の服用には一層の注意を払わなければならず、妊婦が飲めない薬があることも。

産婦人科での問診でお薬手帳を見せた際、先生には

『今飲んでいる薬は、赤ちゃんに影響があるかもしれないから一度心療内科の先生に相談しなさい。』と言われました。

確かに自分が飲んでいる薬の影響で奇形児が生まれたり、障害が残ったら子供に申し訳ないなと。

さらに私は、2日後転職を控えていました。

結婚を機に転職活動をし、さぁ新天地で頑張ろうと思っていた矢先の妊娠。

転職してすぐに妊娠しましたは言いづらく、採用してもらった会社への申し訳なさがありました。

子育てしながら働くワーママへの憧れもありましたが、自分ができるとは思えませんでした。

以前から興味のあった職種で、念願が叶っての転職だったので、頑張りたいという気持ちもひと際大きかったです。


『薬や転職もあるし、今回は諦めるしかないな・・・。』


産婦人科では、万が一の選択肢の1つとして人口中絶の説明も聞きました。

中絶をするのなら、最悪でも妊娠12週まで。

決断に残された時間は、約1ヶ月。

保健師さんには、今思っている事や不安な事を全てお話しました。

話している途中も

『こんな未熟な母親でゴメンねえーん

と思い涙が溢れてきた事を今でも思い出します。

保健師さんは、黙って私の思いを聞いてくれました。

そして

『あなたは、1人じゃないよ!旦那さんと1度話し合ってみたらどうかな?2人の子なんだから。』

産婦人科受診後、旦那さん🦁にはLINEで妊娠していた事を伝えました。

そしてひと言

『帰ったら、話し合おう。』


🦁の帰宅後、夫婦の静かなる戦いが火蓋を切られました。

🦁の主張

授かりものだから産んでほしい。

堕胎は許さない。

🐱の主張

結婚・転職前で子供を育てる余裕はない。

適応障害治療のための薬を服用中で子供への影響が怖い。

最悪、堕胎も考えている。

お互い、主張は平行線のまま1日目終了。

2日目

気まずい雰囲気&無言の時間が過ぎる。

3日目

🦁とうとう泣き出す。

『仕事とかは、いつでも取り戻せるけど、この子は一生戻ってこない!』

🐱『薬の影響でこの子に障害とか残ったら、あたしは一生後悔する。薬はやめたいけど、体調悪くなって🦁にこれ以上迷惑かけたくない。』

🦁『1人で抱え込むな!!薬も調べたら、量によっては影響ないってネットに書いてあった。何よりも俺が全力でサポートするし、守ってやる。安心せぇ!』

🦁の熱意に🐱完敗…。

でも🦁のこれまでの行動・言動や3日間の行動を振り返ると、『この人だったらいいパパになると思う!』っていう謎の確信があったと思います。

普段から家事も一緒にやってくれる。

メンタル不安定だった時期も傍にいてくれた。

甥っ子達を可愛がる姿。

そして妊娠が分かってからは、

何の変化もないお腹に向かって

朝・晩必ず『おはよう』『おやすみ』

と声をかけている姿。

足りなかったのは、私のひと握りの決意だったと思います。

今後の仕事や持病の心配がありましたが、今お腹にいる我が子うさぎのぬいぐるみに会いたいなと素直に思いました。

これにて、夫婦の3日間に渡る戦争は、終結。



次回は、妊婦生活【初期編】をお送りします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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