時代の変化から分かれる人の退化と成長
▢間違いなく、人は退化への道を進んでいる!?
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久しぶりの投稿です。時代の変化の中で、人は、退化に向け進んでいる人と、これまで通り、進化成長へと進んでいる人の二極化が進んでいるようです。これまでとは違う新たな二極化への道、「退化」を選ぶか、「進化・成長」を選ぶかは、あなた次第です!
先日、我が研究所の研究員から、運動会の様子についての報告を貰いました。子どもたちの徒競走で、真っすぐに走ることのできない子の割合が高いという報告があり、学年が下がるごとにその傾向は強いという報告でした。都内では子どもたちの遊び場が減り、お金を出して遊びを学ぶというおかしな社会になりつつあります。
子どもは広場があれば直ぐに走り回ります。そして、直ぐに追いかけっこが始まります。木があれば上り、真っすぐな線があれば、その上を線に沿って歩き始めます。遊び一つとても、心肺機能を高め、血行が良くなると脳にも新鮮な酸素が送り込まれ、脳が活性化し始めます。子どもは遊びを通し様々なことを学びながら、同時に身体や身体機能、そして、自ら脳を鍛えていきます。ただし、これまでは!
「能力の外部化」これは、当教育研究所が子どもたちや学生に警鐘を鳴らしている一つです。少しまとめてみました。
■テクノロジーによる「能力の外部化」と退化の実例
現代社会では、記憶力・空間認識・計算力・思考力などがスマートフォンやAIに外部化されており、これにより脳の特定の神経回路が使われなくなり、弱化する可能性が指摘されています。
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記憶力の退化:電話番号や予定を覚える必要がなくなり、脳の記憶領域が使われなくなる。
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空間認識力の低下:カーナビの普及により、地図を読む力や方向感覚が衰える。
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思考力の停滞:AIによる文章生成や検索に依存することで、自ら考える力が弱まる。
これらは、脳科学的にも「使わない能力は退化する」という可塑性の原則に基づいており、実際に退化が起こっていると考えられます。
■ 進化と退化の分岐点は「使い方」と「選択」
一方で、テクノロジーを活用しながらも、創造性・批判的思考・身体性・人間関係の深さを育てる人々も存在します。
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AIを使って情報を整理し、自分の意見を構築する力を伸ばす人
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デジタルと自然をバランスよく取り入れ、心身を鍛える人
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テクノロジーによって生まれた「脳の余白」を、創造や探究に使う人
つまり、退化するか進化するかは、テクノロジーそのものではなく、それをどう使うかにかかっているのです。
■ 今後の傾向と教育への示唆
今後、AIや自動化がさらに進むことで、人間が「考えなくても済む」環境が加速すると予測されています。その結果、受動的な生活を選ぶ人は退化し、能動的に活用する人は進化するという二極化がより顕著になるでしょう。
教育現場では、以下のような対応が重要になります。
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「問いを立てる力」や「考える習慣」を育てる教育
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身体性・感性・自然とのつながりを重視する学び
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テクノロジーとの健全な付き合い方を教える指導





