10月に手術してから3ヶ月が経ちました。
昨年末は、先生は、再発防止のために、手術した箇所に放射線をして、胸膜の播種は、胸水がたまったら、抗がん剤治療しましょうと提案して下さいました。

抗がん剤は、やっぱり怖いし、不安で、
出来ることなら辞めたかったので、
すぐに抗がん剤じゃなくてよかったと
笑顔で年を迎えられました。

が、年明けのCTで、播種なのか手術の影響なのか判断がつかないものがあったんです。

今すぐにでも抗がん剤治療をするべきと
勧められました。
胸水がたまってから抗がん剤をするのは、
遅いのか?
放射線治療は、無理なのか?
と抗がん剤治療に積極的になれない私たち。

とりあえずは、3月にまたCTの様子をみて、相談することになりました。

それまでは、胸腺癌治療の情報を
集めること、色んな先生の話を聞きに行こうと、治療の方向性を模索します。

早速、紹介していただいた胸腺癌について
学会で発表している先生に会いに行きました。
胸腺癌は、年に200人程度の発症で、
データが集まらない癌。
そして、胸腺癌の転移しやすい部位は、
脳、骨、肝臓、肺だそうです。
やはり抗がん剤治療を勧められました。
治験は、標準治療を全てして、効かない
場合だそうです。


症例の少ない癌。やっかいですな。