癌になってみて一番苦労したのが、「情報を集めること」でした。
(これは、私の個人的な考えや行動ですので、ご参考程度に読んでください)

まずは、心許せる友人数人と医師の友人に自分の病気を打ち明けて、
「胸腺がん」の情報、症例が多い病院、治療方法、先生探しを
一緒にリサーチしてもらいました。
調べる人が多いほど、短期間で情報量も多くなると考えたからです。

今までは、人にお願いするのが比較的苦手だったのですが、
癌になってみて、病院選びは未知の世界で全く分かりません。
「お願いできる人にはどんどん甘えてお願いしよう」と思えるようになりましたよ。
甘えちゃおって、

みなさん友人は快く引き受けてくれて、
沢山の病院に直接あたって、先生と話をして情報を入手してくれたり、
医師の友人にCTを見てもらって、アドバイスを受けたり、
評判の良い免疫療法の病院、陽子線や重粒子線情報、食事療法など
沢山の情報が一気に入ってきました。

まずは、情報を得ることが大事だと思ったので、1週間かけて情報を集めました。
その後、集まった情報から
自分の症状に合いそうな病院、先生の目星をつけて
さらにリサーチしてみました。

私は、胸骨に浸潤している、大動脈に接しているので手術しても
7~10時間くらいの大手術になり、術後の合併症や併発するリスクが高いから
手術する前に化学治療か放射線で腫瘍を小さくしてから、
出来るようなら手術しようと言われていたので、
下記の病院を徹底的にリサーチしました。 病院名なども追ってリサーチ結果を報告しますね。
①それでも手術できる可能性がある病院・先生
②化学治療、放射線が得意な病院・先生


やっぱり、腫瘍を取りきってしまえるなら取りたい!
でも長時間の手術を乗り切れるのか、合併症などリスクが高いのではないか、、
など考えるとやっぱり放射線がいいのかなぁとか。

旦那ちゃんと一致した意見は、出来るだけ化学治療をしなくていいと
思える治療が望ましいのではないか。
私の身体は耐えられるのかに単純に自信がなかったのと、
私には、完治したら、赤ちゃんがやっぱり欲しいと考えているので、
化学治療は、妊娠出来ない可能性もあるので、心配なんです。
赤ちゃんは、出来るかどうか分かりませんが、希望があるうちは希望を持とうと
受精卵の凍結をすぐに始めましたよ(こちらも追ってご報告します)

癌になると治療だけでなく、情報を集めたり、人にお願いしたり、
本や参考書で勉強したりと労力もたくさん使うので
家族や友人、周りの方の協力がなかったら疲れてしまい、
心が折れてたかもしれません。

まずは、信頼できる情報を厳選し、直接受診してみました。
病院選びと受診については、後日お知らせします。