本来の私はこんなもんじゃない、やればもっとできる人間なのだ。なんて心に思うことはないだろうか。

このような思考癖も自己肯定感を低くする一つの理由だという話を聞いた。

たとえば、年収三百万もらっている人で、こんな少ない給料で恥ずかしいと感じる人もいれば、これだけ頂けて満足と感じる人もいる。この話だけでも後者の人の方が自己肯定感が安定しているのが分かる。

厳しいことを言えば、前者の人は、実力が伴ってないのに、自分の実力を過大評価している。分不相応ということに早く気づかねばならない。
分相応に対価を頂けたと考えられれば、感謝心も涌いてくるのではないだろうか。

この分相応に満足するという考え方を心からできるようになった上で、年収を上げたいと思うのであれば転職やスキルアップを試みると良いとのことだ。