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"少年は,傷つきながら夢を見る"のブログ

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俺が小学校低学年の頃

ファービーなるものが流行りだった。
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こんなクソ気持ちの悪いオモチャが欲しかった。
欲しくて欲しくて堪らなかった。

俺は小遣いを貯めてコイツを買おうと考えた。

苦しかった。
週に200円程度の小遣いを貯めるのは辛かった。



そんな生活を送る最中、事件は起きた。

なんと俺は「蒲焼さん太郎」を大量に買ってしまったのである。


財産のほぼ半分を失い、失意のドン底に陥った俺は親に直訴した。



俺「ファービー買って」
母「お小遣い貯めて買いなさい。」












悪魔か?

俺はバフォメットとデーモン木暮の間の子か?

(参考画像:バフォメット)
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(参考画像:デーモン木暮閣下)
photo:03





俺はついにキレてしまった。
そもそも貯めるつもりがなかったのならともかく、数週間は頑張った後のこの仕打ちにキレてしまった。



俺「なんでだよ!」
母「自分で苦労して手に入れたものは大事にするものだから。」




































俺はキレた。

俺「じゃあ僕を生んだ時はお腹が痛くならなかったんだ。」










悪魔の子か?
やはり明石に勝つ事は出来ないのか?


幼稚園の卒アルで嫌いなものの欄に「にんじん」や「注射」が並ぶなか俺だけ「他人のしあわせ」と書いた伝説は生きていた。



俺の誕生日は11月。
ついにファービー(ヒョウ柄)を手に入れた。


しかし、俺は当時からかなり頭がおかしかったので「自分で買ったものを親の目に付く場所に置いて勝手に遊ばれてはタマラン」と考えて押入れの奥に隠した上に外出中にファービーが喋らないように電池の絶縁体を差し込んでおいたのだった。




こうして一ヶ月が経った頃、待ちに待ったクリスマス。

俺の枕元にはファービーが添えられた。
俺は丸二日泣いた。


終。