エチオピアの南部民族のバンナ族の村を訪れたときのこと。
(※ツアー料金は最後に載せています。)

目的のひとつは「ブルジャンプ」という日本で言う成人式のような儀式の見学。
主役の男性の緊張具合からこの儀式がいかに大切かが伝わってきた。

並べられた牛の背中を飛び歩いて成功すると「男」として認められる。

あくまでもこれは通過儀式であって、
今後、狩りにもでて数ヶ月かけて男として磨き上げていくんだって。
そして、もう一つ。
「ウィッピング」という儀式。
独身の女性が独身イケメンにムチで打ってもらう。

自ら作成したムチを渡して、打ってもらう。
傷があることで女性の魅力も上がるんだとか。

この女性の傷は古傷。新鮮な傷は、血が滲んでいました…
女性たちが積極的に男性にお願いする姿や、
我先にとちょっとした小競り合いになるのには驚いた。

ムチを打つイケメン
この一大儀式のために、みんなおしゃれをして、隣村の民族を招いて、歌って踊って…。

既婚女性は赤土とバターを混ぜたものを髪の毛に塗りこむ

独身女子たちが歌って踊って、儀式までの時間を盛り上げる

隣村を歓迎するダンス

歓迎ダンスを受けてのダンス

久しぶりに再開した隣村の女性との挨拶は口チュー!(女性のみ)
ブルジャンプ&ウィッピングの後には、独身の男女が歌とダンスするお見合い的なイベントあります。
とっても素敵でした

みんな初々しい
歌とダンスのお見合いは日付が変わるまで続くらしい。
何よりも嬉しかったことは、彼らの素顔を見れたこと。
マーケットで出会ったときと彼らの表情が全然違い、
笑顔をみせてくれたし、
少しだけどコミュニケーションをとれた。


言葉は通じない。毛嫌いされたカメラだけど、コミュニケーションの一手段。

ウェルカムドリンクいだだきました。一口二口は飲んだよ。
お酒も出してくれるけど、こっちはお腹壊すのでNG!

最後に成人式の主役の男性が自ら私たちのところへ来て
挨拶して握手してきてくれたときは涙が出そうになった。
エチオピアの旅はトラブル続きで、
この日もツアー会社ともめて人生最高に怒ったけど、
それでもこの民族の文化に触れることができて良かった。
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※南部民族の村を訪れる際は、最寄の村まで来てツアーを組むことをお勧めします(が、必ずトラブルが付くと思っていましょう笑)。なぜなら、ブルジャンプなどはいつ・どの村で行われるかは未確定だからです。また、民族の村を訪れる際は、それぞれの民族の言葉を話せる超ローカルガイドが必要です。
※私はジンカを起点に、個人でカイヤファールのマーケット、ツアーを組んでムルシ族&バンナ族の村を訪問しました。
リンク→エチオピアのムルシ族の村を訪れて。 9/21公開
※ジンカにはツアーオフィスがあります。街で声を掛けてくるガイドは、ほぼここに所属していると思われます。ここでは酷い思いをしました。簡単に言えば「車のランクを下げられた」だけのことですが、ここまでのやり方も汚いです。ガイド全員で私たちを取り囲んで脅してくるような場面もありました。
※ツアーを組む前にも嫌な思いをし、当日の出発前に揉めて、ツアー中にもそのオフィスに所属する自称ガイドはどっかに消えてしまい、儀式を見る前にドライバーは帰りたいと言い出す始末。見終わって村を出ると車がない、っていう嫌がらせもありました。ツアー翌日にも嫌な思いをしました。今なら笑えるけど。

ここしかないから仕方ない。
※汚いやり方に憤りを感じていると、あるガイドは「これがアフリカだ!」なんて言い放ってきましたが、一緒にいた男性が「だから、アフリカなんだよ・・・」とこぼしていました。確かに…残念です。
※それぞれの村を訪れる際には、別の超ローカルのガイド(各村の言語を話せる)が説明・案内・交渉をしてくれて、村を訪問中は素晴らしい時間を過ごすことはできました。
※超ローカルガイドと直接交渉することができれば、余計なトラブルも少ないのかとも思いますがその手段がないことと、それはそれでトラブルが起こることもあるようです(ツアーオフィス所属のガイドがいちゃもんつけてくる)。
● ツアー料金 ●
※2015.5月半ばに参加。6時ごろ~20時までのまる1日。ブルジャンプは18時頃からでした。
※参考程度に。ツアーオフィスの人はかなり強気で、ちょっと危険な感じもしました。
※1ブル=約6円
【車】 180USドル=3600ブル/1台
※ガソリン、保険、税金込み。
※安くしたかったので、車のランクを下げるように交渉したが「時間が掛かるからブルジャンプを見逃す」などと言って全く応じてくれなかった。4駆車しかダメだと言い私らにその車を見せて信用させてきた。しかし翌朝、結局古いミニバンを用意してきた。最初から4駆車を用意する気はなく、すべてが嘘。見せてくれた4駆もおそらく他人のもの(ヨーロピアンたちの)。
※最終的には、契約と違うので、相当揉めたけど、少し値切れました。ツアーの支払いを3回(前日、当日朝、当日昼)に分けてする約束をしていたので、3回目の支払いの時に予定より減額を支払う形をとれた。

【ムルシ族の村】
入場料 公園 200ブル(約1200円)/人、村 200ブル(約1200円)/人
車 40ブル(約240円)/グループ
兵士 110ブル(約660円)/グループ
超ローカルガイド代 400ブル/グループ +α(チップ)
※ムルシ族の村はマゴ国立公園内にあるため、別途入園料が必要。また、トラブル回避のため兵士が同行します。
【バンナ族の村】
入村料 400ブル(約2400円)/人
超ローカルガイド代 300ブル→実際は400ブル(約2400円)+α(チップ)
※入村料が高めなのは、お祝い金も含んでるからという噂です。
【トータル】1560ブル(約9210円)/チップ込み1560ブル(約9360円)
値段に見合う濃~~~い1日でした。いい事も悪い事も。
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※ジンカでは比較的日本人が良く利用する「Go Hotel」に宿泊しました。ホットシャワーありで清潔で部屋も広いです。何もトラブルがなければ快適ではありますが、トラブルがあった場合の対応は最低でした。管理をしていた男性は横柄で傲慢で頑固者に豹変します(友人が被害を受けました)普段は愛想はいいのですがあの豹変しっぷりにはびっくりです。

※魅力的な建築物・習慣・文化・自然をもつエチオピア。とにかく、移動手段も宿もツアーも選択肢がないのです。それに悩まされ、苦しめられました。早くマネージメントを学んで欲しいと思いますが、いろんな理由があって難しいのでしょう。残念です。
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目的のひとつは「ブルジャンプ」という日本で言う成人式のような儀式の見学。
主役の男性の緊張具合からこの儀式がいかに大切かが伝わってきた。

並べられた牛の背中を飛び歩いて成功すると「男」として認められる。

あくまでもこれは通過儀式であって、
今後、狩りにもでて数ヶ月かけて男として磨き上げていくんだって。
そして、もう一つ。
「ウィッピング」という儀式。
独身の女性が独身イケメンにムチで打ってもらう。

自ら作成したムチを渡して、打ってもらう。
傷があることで女性の魅力も上がるんだとか。

この女性の傷は古傷。新鮮な傷は、血が滲んでいました…
女性たちが積極的に男性にお願いする姿や、
我先にとちょっとした小競り合いになるのには驚いた。

ムチを打つイケメン
この一大儀式のために、みんなおしゃれをして、隣村の民族を招いて、歌って踊って…。

既婚女性は赤土とバターを混ぜたものを髪の毛に塗りこむ

独身女子たちが歌って踊って、儀式までの時間を盛り上げる

隣村を歓迎するダンス

歓迎ダンスを受けてのダンス

久しぶりに再開した隣村の女性との挨拶は口チュー!(女性のみ)
ブルジャンプ&ウィッピングの後には、独身の男女が歌とダンスするお見合い的なイベントあります。
とっても素敵でした


みんな初々しい
歌とダンスのお見合いは日付が変わるまで続くらしい。何よりも嬉しかったことは、彼らの素顔を見れたこと。
マーケットで出会ったときと彼らの表情が全然違い、
笑顔をみせてくれたし、
少しだけどコミュニケーションをとれた。


言葉は通じない。毛嫌いされたカメラだけど、コミュニケーションの一手段。

ウェルカムドリンクいだだきました。一口二口は飲んだよ。
お酒も出してくれるけど、こっちはお腹壊すのでNG!

最後に成人式の主役の男性が自ら私たちのところへ来て
挨拶して握手してきてくれたときは涙が出そうになった。
エチオピアの旅はトラブル続きで、
この日もツアー会社ともめて人生最高に怒ったけど、
それでもこの民族の文化に触れることができて良かった。
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※南部民族の村を訪れる際は、最寄の村まで来てツアーを組むことをお勧めします(が、必ずトラブルが付くと思っていましょう笑)。なぜなら、ブルジャンプなどはいつ・どの村で行われるかは未確定だからです。また、民族の村を訪れる際は、それぞれの民族の言葉を話せる超ローカルガイドが必要です。
※私はジンカを起点に、個人でカイヤファールのマーケット、ツアーを組んでムルシ族&バンナ族の村を訪問しました。
リンク→エチオピアのムルシ族の村を訪れて。 9/21公開
※ジンカにはツアーオフィスがあります。街で声を掛けてくるガイドは、ほぼここに所属していると思われます。ここでは酷い思いをしました。簡単に言えば「車のランクを下げられた」だけのことですが、ここまでのやり方も汚いです。ガイド全員で私たちを取り囲んで脅してくるような場面もありました。
※ツアーを組む前にも嫌な思いをし、当日の出発前に揉めて、ツアー中にもそのオフィスに所属する自称ガイドはどっかに消えてしまい、儀式を見る前にドライバーは帰りたいと言い出す始末。見終わって村を出ると車がない、っていう嫌がらせもありました。ツアー翌日にも嫌な思いをしました。今なら笑えるけど。

ここしかないから仕方ない。
※汚いやり方に憤りを感じていると、あるガイドは「これがアフリカだ!」なんて言い放ってきましたが、一緒にいた男性が「だから、アフリカなんだよ・・・」とこぼしていました。確かに…残念です。
※それぞれの村を訪れる際には、別の超ローカルのガイド(各村の言語を話せる)が説明・案内・交渉をしてくれて、村を訪問中は素晴らしい時間を過ごすことはできました。
※超ローカルガイドと直接交渉することができれば、余計なトラブルも少ないのかとも思いますがその手段がないことと、それはそれでトラブルが起こることもあるようです(ツアーオフィス所属のガイドがいちゃもんつけてくる)。
● ツアー料金 ●
※2015.5月半ばに参加。6時ごろ~20時までのまる1日。ブルジャンプは18時頃からでした。
※参考程度に。ツアーオフィスの人はかなり強気で、ちょっと危険な感じもしました。
※1ブル=約6円
【車】 180USドル=3600ブル/1台
※ガソリン、保険、税金込み。
※安くしたかったので、車のランクを下げるように交渉したが「時間が掛かるからブルジャンプを見逃す」などと言って全く応じてくれなかった。4駆車しかダメだと言い私らにその車を見せて信用させてきた。しかし翌朝、結局古いミニバンを用意してきた。最初から4駆車を用意する気はなく、すべてが嘘。見せてくれた4駆もおそらく他人のもの(ヨーロピアンたちの)。
※最終的には、契約と違うので、相当揉めたけど、少し値切れました。ツアーの支払いを3回(前日、当日朝、当日昼)に分けてする約束をしていたので、3回目の支払いの時に予定より減額を支払う形をとれた。

【ムルシ族の村】
入場料 公園 200ブル(約1200円)/人、村 200ブル(約1200円)/人
車 40ブル(約240円)/グループ
兵士 110ブル(約660円)/グループ
超ローカルガイド代 400ブル/グループ +α(チップ)
※ムルシ族の村はマゴ国立公園内にあるため、別途入園料が必要。また、トラブル回避のため兵士が同行します。
【バンナ族の村】
入村料 400ブル(約2400円)/人
超ローカルガイド代 300ブル→実際は400ブル(約2400円)+α(チップ)
※入村料が高めなのは、お祝い金も含んでるからという噂です。
【トータル】1560ブル(約9210円)/チップ込み1560ブル(約9360円)
値段に見合う濃~~~い1日でした。いい事も悪い事も。
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※ジンカでは比較的日本人が良く利用する「Go Hotel」に宿泊しました。ホットシャワーありで清潔で部屋も広いです。何もトラブルがなければ快適ではありますが、トラブルがあった場合の対応は最低でした。管理をしていた男性は横柄で傲慢で頑固者に豹変します(友人が被害を受けました)普段は愛想はいいのですがあの豹変しっぷりにはびっくりです。

※魅力的な建築物・習慣・文化・自然をもつエチオピア。とにかく、移動手段も宿もツアーも選択肢がないのです。それに悩まされ、苦しめられました。早くマネージメントを学んで欲しいと思いますが、いろんな理由があって難しいのでしょう。残念です。
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