皆様、こんにちは。
今年2回目のブログ更新です。
ブログ不精の自分にしては、なんとまあ良いペースだこと!(笑)
一曲ウクレレを弾いてみたので良かったら聴いてみてください。
映画「歩いても歩いても」の挿入曲です。
ちょっと音楽の話でもしようかなって思います。
今から書くことは一般論で、自分がちゃんとできてるって、そういう事でもないのですが。
小学校の頃から言われてて、やっとここ数年本気で気をつけていることがあります。
それは「強弱をつけて演奏する。」です。
自分のブログの読者の方の中には、音楽を教える立場の方や音楽を仕事にしていらっしゃる方がけっこういらっしゃいます。 その方々に言わせれば、
「強弱を付けて演奏するなんざあ、百も承知の介でぇい!!おととい来やがれい!」
ってところでしょうが、
あ、間違いました。
百も承知の介でぇい!!っておっしゃるのは、
音楽を教える立場の方や音楽を仕事にしていらっしゃる方で、なおかつ時代劇マニアの方
でした。(笑)
はい、そこの脱線マニアの人、話に戻って。。
で、まじめな話、「弱の部分」って「強の部分」の引き立て役だってずっと思っていました。
でも最近少し考えが変わって来ました。
それは「弱は弱であるがゆえに美しい。」ってことです。
恥ずかしいほど気取ったセンテンスすぎて、青色に変えました。(イミフ。。。。)
最近じょうずな方の演奏聴いてて、弱の部分にぞくっと来ることが増えました。
ウクレレの演奏では(特にソロの時)、メロディー以外のアルペジオの部分を極端に弱く
弾くことで、メロディーを際立たせたりします。
これは縁の下の力持ちとしての弱の役割かも知れません。
そのパターンでは無く、メロディー全体の数か所だけをそっと置くように、慈しむように、弱く小さな音で弾く部分を見出すと、なんかぞくっときてしまうんですよね。
(特に最近、ゴンチチさんのギターで)
ところで、ウクレレ弾きの皆さん、右手の親指って大丈夫ですか?
左手の指先のたこは弦楽器を弾く人にすれば勲章みたいなもんですよね。
自分も左手のたこは爪切りで切って揃えても痛くないほど立派になりましたが、問題は
右手の親指です。
冬場は特にですが、TVのCMに出てくる、すべすべの踵になるための薬を塗る前のかさかさの踵、まるであれです。
しかもぱかっと割れる。。 バンドエイド巻いた親指で、やけくそでそのまま弾いてみました。
けっこうバンドエイドの滑り具合が良く、いい音しました。(笑)
ちょっと考えを広げ薬局で親指保護のサックを買って付けて弾いてみました。
甘いですよね、ぎりぎりと変な音がして話になりません。(笑)
一週間ほど親指ピックで練習し、なんとか生指が復活し、生指でこの曲を仕上げることができました。
拙い演奏をお聴き頂きありがとうございました。
例年より暖かいと言えどもまだ2月、冬は続きます。
お体に気を付けて毎日をお過ごしください。