前回のお散歩では”海神の怒りを鎮めるために入水”した
弟橘姫がお祀りされている橘樹神社へ行ってきたわけですが、
古記には、弟橘姫が入水なさったとき、
旅に同行していた五人の姫も弟橘姫と運命を共にした...と記されているそうです。
その五人の姫の中に、蘇我大臣の娘の姫様がいらっしゃり
蘇我のお姫様だけが海岸に打ち上げられたそうで、
その後、里人たちの介抱のお陰で
無事、大和に戻ることが出来たそうです。
この千葉の里人等の行為に深く感激した応神天皇は、
特別の命により蘇我一族をこの周辺の国造として派遣し政治をおこなわせたそうで、
これが「蘇我」の地名の由来となっているのだそう。
ということで、今回はその蘇我の御姫様がお祀りされている
蘇我比咩神社にお散歩してきました^^
地図では蘇我駅から徒歩13分と表示されていたので
神社まで歩くことにしたのですが
この日は曇り空ではありましたが、湿度が高くかなり蒸し暑くて
タクシーを使えばよかったと少々後悔しながら歩いていました(^^;
神社へ向かって歩いておりましたら、
突き当り正面の森から御神気を感じたので
あの森が蘇我比咩神社だろうと思いました。
こちらは蘇我比咩神社の左後方です
自分、いつも虫よけしているのに刺されるので...
ここで、秘儀”おにやんま君”を発動しました
ドラッグストアの薬剤師さんに”おにやんま君”を身に着ける際のポイントも
事前にしっかりと伺っておきましたので完璧なハズ
では、早速...
蘇我比咩神社
主祭神
蘇我比咩大神と千代春稲荷大神
配祀
天照皇大神・春日神(経津主神・武甕槌神・天児屋根神・天児屋根比売神)
八幡神(応神天皇・比咩大神・神功皇后)
手水舎の彫り物は近くにあった八幡神社の解体に伴い譲り受けたものだそう
明治の大火事で社殿・社宝・古文書すべてを焼失してしまったそうで、
焼失前の姿を見てみたかったです
御神徳
万物に御光をあたえへ強い心と健やかな体を願い邪悪を断ち切り運勢をひらく神
すべてを生かし、見直し開直し、詔り直し、むつまじも、心をもって相るし給う。
蘇我比咩大神の御神徳
(蘇我比咩神社公式ブログより)
想うことの肯定 何かを祈ることでその祈りはもう叶っているという事
叶わずとも良い 恋愛成就の神様が多い中、日本で唯一の片思い肯定の神様
想い続けることで人は豊かになれる 多様性のこの時代に必要な自己肯定
ご神前で手を合わせ一途に祈る、それで全てが満たされることになる
私、この御神徳がとても気に入りました
境内
蘇我比咩神社のすぐそばには
蘇我池&生実池に行きました。
こちらの池、そこそこ大きな池でして、タクシードライバーの方が
弁天様のことはご存じなくて、
弁天様と反対の方にタクシーがついてしまい
知らなかった自分が悪いと、タクシーメーターを止めて
弁天様の正面まで連れてきてくださりました
生実池の弁天様
曇りでしたが気持ちよかったです
生実神社
ご由緒
崇道天皇(すどうてんのう)や藤原広嗣(ふじわらひろつぐ)など
朝廷により冤罪(えんざい)をかけられた人々の霊を祭神としており、
もとは御霊神社と呼ばれていたそうで、
北小弓城内の一画にあるこの生実神社は、創建は詳かではないそうですが、
天文年間に小弓城主であった原氏が祀ったものと考えられているのだそう。
境内
手水舎の奥をよーく見てみると
個人的に???...な↓
拝殿
本殿
蘇我駅周辺はCaféがとっても少なかったですが、
なんとか休憩できました!
昔ながらのホットケーキ
アルフォンソマンゴーのフロスティ
蒸し暑くて、疲れてたので生き返りましたー
お庭を観ながら頂きました
帰りは徒歩だと蘇我駅まで40分弱かかるので、またまたタクシーを使いました。
料金は¥2100だったんですが、あいにく小銭で100円が無くて
¥3000出したらタクシードライバーの方が¥2000におまけして下さりました
秘儀”おにやんま君”...ですが、この日、蚊に刺されたのは二か所でした。
ざっくりと普段の三分の一程度に抑えられた感じです^^