~タンザニア⑤ ンゴロンゴロいってきたぽん~

 

朝七時ごろに起きて朝食をとる。

さすが390ドル払っていることもあって、僕的にはありえないくらい豪華な朝食。

というか旅行中はほとんど一日二食なので、三食食べられるだけでもありがたい。

 

 

歯磨きをゆっくりしていると、

 

「おい、もうみんな揃って準備してるぞ!」

 

とせかされる。

アフリカは意外と時間に従順である。

 

 

今日のバンのメンバーは韓国人のおじさん、僕、そしてなんと日本人のお姉さま方だった。

ツアー会社のほうで気を利かして東アジア人だけにしてくれたのだろうか。

いろいろ話しているうちに入場ゲートへ着く。

五分まって、と言われたが結局30分ほど待ちやっと入場。

霧がすごすぎてほんとに大丈夫か?と思った。

 

 

霧の中道をぐんぐん進んでいくとチェックポイント?のようなものがあり、そこが最後のトイレになる。

そしてついにクレーターを下っていく...

 

 

まずはバッファローたちのお出迎え。

シマウマもいるが前日にもう見飽きているので目もくれない。

 

 

とそこにライオン登場!!

二匹くらいいる。

あとこのあたりでかわいいヒョウの子供みたいなやつがみれた。

 

 

シマウマは立って眠るらしい。

 

 

そしてカバの登場。

時刻は一時半くらいだったろうか。

このあたりからトイレに行きたくてたまらなくなり、サファリどころではなくなる。

 

 

尿意を催し30分くらいたってからやっと休憩所へ到着。

あと15分遅かったら絶対に漏らしていた。

そして突然のゾウの登場によりドライバーの顔が豹変する。

 

「早く車に入れ!!早く!!」

 

最初はそんなに早く出発したいのかなあと考えていたが、どうやら我々の身を案じてのことらしい。

なんでもゾウはかなり危険な動物の部類に入るそう。

聞いた話によると、タンザニアでは動物保護のためゾウを殺すことが禁止されているらしく、時折村に出てくるゾウが人を悩ませているそうだ。

銃を使用して殺すことが出来ないため、人は棒などを用いて威嚇するしかない。

しかしそれでもだめだったらもう逃げるしかないそうで、逃げるときにこけた人が踏みつぶされるということが実際に起こっているらしい。

ラテン系の観光客はメチャクチャ近づいて写真を撮っていたが...

 

↑ランチボックス

 

そして午後の部再開。

ライオンは突如として現れる。

今度のはごろごろしていて猫みたいでかわいい。

ちなみに僕は猫派です。

 

 

さらにサイなども遠目でみることが出来たが、さすがに僕のiPhone13では映すことが出来なかった。

 

三時を過ぎたあたり、引き返してクレーターを上る。

最後はクレーターの上から記念撮影。

 

 

正直写真では全く伝わらないくらい雄大だった。

動物も景色もこれぞ求めていたサファリというかんじ。

アフリカ旅行行ってよかった場所ランキング堂々一位である。

 

その後二時間か三時間くらいかけてアルーシャまで戻り、夜飯は一緒だった日本人の方々とご一緒させていただいた。

 

↑半屋外みたいなレストランで食べた

 

まとめ

ンゴロンゴロは本当に写真で伝わらないくらい壮大で、前日のタランギレとは打って変わって感動した。旅行の前半で金に余裕があったため390ドルで一泊二日申し込んだが、お金に余裕がない貧乏君たちは200ドルでンゴロンゴロだけでもいいのかもしれない。200ドルでも高いけど折角アルーシャにきたなら絶対に行った方がいいと思う。

 

P.S. オンデマンド授業を溜めまくっていたこと、レポート、テスト100%の授業ばかり取り平時怠けていたせいで期末期間である一月後半がとんでもないことになってしまった。次の旅行までに何としてでもモザンビークあたりまでは書きたいものである。