タンザニア③ ~アルーシャでサファリの会社を探せ!!~
まとめ
アルーシャバックパッカーズ/800×3泊/個室/お湯・レセプションWi-Fiあり
昨夜寝たのが三時過ぎであったこともあり、九時頃に起きる。
本当は昼過ぎまで寝ていたかったが、無料の朝食が10時までらしいので起きるしかない。
てことで部屋の外に出て屋上のレストランに向かうのだが、
クッソ寒い
え、これアフリカですか...???
急いで部屋に戻ってウルトラライトダウンを取り出した。(レソト用)
アルーシャはどんよりしていてぱっとみ治安が悪いが、後から聞くとそうでもないらしい。
夜でも気を付けていれば歩けるそう。
そして、タンザニアと言えばそう、
サファリ
タンザニアはセレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ保全地区を有する、
サファリ大国である。
ンゴロンゴロ、なんといういい響きだろうか。
アフリカに来た理由の半分はンゴロンゴロに行きたかったからである。
そして、アルーシャはサファリの玄関口。
多くの旅行者はアルーシャからサファリツアーを出発する。
というわけで今日のミッション、サファリツアーを探せ!である。
サファリツアーといってもピンからキリまでで、悪いところを探さないよう注意しなくてはならない。
ということで無料のパンにジャムを塗って、紅茶も無料なので2杯くらいいただいていると、オーナーに話しかけられた。
オーナー「昨日サファリに行きたいって言ってなかったっけ?」
俺「ツアー探してるんだよね」
オーナー「俺が呼んでやるよ!今電話するからちょっとまってな!」
おそらく僕を紹介するとインセンティブのようなものが入るのだろう。
オーナーも必死である。
んで、30分くらいして出てきたのがものすごいタバコ臭い男。
バトルのゴングが鳴る。
俺「セレンゲティとンゴロンゴロにいきたいんだが」
男「3泊4日720ドル」
俺「たけえ...一泊二日とか無理なの?」
男「一泊二日だとセレンゲティに行けない。」
まじかよ、と思ったが確かにセレンゲティは結構離れていて向こうで一泊する必要があるらしい。
男「二泊三日だったらギリいけるかも、560ドル」
このとき1ドル150円の超円安だったため、560ドルと言えば8万円超である。
そんなの無理...
俺「日帰りは?ンゴロンゴロだけ」
男「いや、絶対タランギレも行くべきだ」
俺「一泊二日いくら?」
男「400ドル」
ん~六万円弱。
ギリギリ耐えかな...
男「見ろ!こんなに動物がいるぞ!(めっちゃスマホで動物の写真を見せてくる)」
こんなの行きたくなるにきまってるじゃないですか。
男「しかたないから10ドル値下げしてやるよ、390ドル!」
聞いていた相場は一泊180ドル。
しかしこの男も悪いやつじゃなさそう。
しかもアルーシャバックパッカーズという有名宿の仲介だからそんなにツアー自体も悪いことはないはずである。
390ドル、乗った!
一泊目にタランギレ、二日目にンゴロンゴロに行くらしい。
昼、夜、朝、昼の飯付き。
390ドルはタンザニアシリングでもよいと言われ、料金は当日払いでよいそう。
先払いしてトラブったら大変なのでありがたい。
しかし注意しなければならないのが、390ドルをタンザニアシリングにかえるととんでもない枚数になるので、ATMで何回かに分けて降ろさなければならない。
あとで紹介するショッピングモールの近くに銀行が集合する地帯があったのでそこで降ろすのが良いと思う。
ということで一日かけて探そうと思っていたツアー探しが終わってしまったので街歩きをすることに。
屋台で色々なものが売っていて衣料品ならなんでもそろいそう。
そうして色々歩いているとでかいスーパーを見つけた。
ショッパーズ?
中には食料品を含めなんでもあった。
ここでサファリ用の小さいバッグとタバコを購入。
それぞれ1500円と150円くらいだった。
タバコ、やすい!
そして、お腹がすいたので昼飯を食える場所を探していると、素晴らしいものを見つけた。
中華料理屋!!!
カップラーメン以外で久しぶりのアジアの味というかんじ。
チャーハン、ビールでたしか700円くらい。
王先生の店みたいな名前で、味もしっかり中華でおいしかった。
あとで知ったのだが、もっと西に行くと映画館などもあるモールがあるらしい。
夕食は宿のレストランで取ろうとおもってたのだが、朝食以外はやってないらしい。
もう外も暗いので、お湯を沸かしてカップ麺をたべることに。
さらば、最後のカップ麺...
そしていよいよ明日は念願のサファリ!!!
楽しみでねむれねぇ!と思っていたが普通にすぐ寝た。
今日はここまで!!!
※サファリの値段であるが、一泊180ドルというのがデフォで交渉をしても下がらないらしい、というよりこれより下の金額で行けたという人を見たことがない。街で一度300ドルで声をかけられたがやっぱり安いからには理由があると思うのであんまりケチらない方がいい気がする。ちなみに知り合いは420ドルで行き、なかなか大満足だったらしい。