PCM編集長
『筒さん、マスターズの解説やってよ!
特に優勝したP・リードのスイング解説を中心に。
PCM Labo総合コーチとしての眼をブログにしてよ』
一般ゴルファーから『ブログ読んでます。最近あまり技術論やってないのでアップして下さい』と複数の方から声をかけられたばかり。
次号『PCM』では、新しい事業も始まるので
『スイング解説』を行いたいと思います。
まず、優勝したP・リード選手は
久しぶりに?あまり評判の良くない選手のようでしたし、プレーよりクラブ契約フリーの話題ばかりがクローズアップされている様子。
『クラブ契約フリーかどうか?読者である一般ゴルファーには役に立たない情報ですよ!』
と生徒さんが激怒する始末。
メーカーとプロ達の名誉の為にクラブ契約の話をすると、そもそも『勝つ為にクラブを使う』プロと
寛大に『勝つ為の武器になるなら是非使って欲しい』と考えているメーカーとの関係がほとんど。
つまり、同一メーカークラブを『契約だから仕方なく使う選手』は一流選手になるほど居ないとみるべきです。
その点では、リード選手にとって今回のセッティングが『優勝に貢献したか?』だけで良いと思います。
リード選手の調子と持ち球、コースマネジメントにおいて『G400LS』ドライバーは非常に扱いやすそうでした。技術的には『肘を抜く』動作が、むしろ一番少ないスイングだったと僕はみています。
上の写真は、18番ティーショット。キャリーしてから左にキックして欲しくない『ストレート〜フェード』回転で打ちたいホールです。
まるで肘を抜いているような【印象】ですが。
この『左肘の高さ』と『両肘の近さ』は、抜く動作とは【全く異なるフェースターンを抑える】技術。
リード選手が最終日バタバタしながらも?要所でティーショットが決まっていたのは、持ち球のドローがかかり過ぎない安心感と逆球が出にくい程良い操作性が大きな理由だったとみています。
『何故コントロールショットばかり?』の謎について。
【フォロースルー=フィニッシュ】のアイアンショット。前傾角度も起きてしまっています。
『インパクト後の計測』も行います。
8方向から250分の1秒毎に『実測』します。
スピース選手はそれほど大きな差がなく、ファウラー選手の場合は前半をかなりフラットにすることで後半のスイングプレーンの方がアップライトになっています。
いやいや、別の秘密を見つけました。
ベタ足でコンパクトとは真逆の方法です。ただ、全ての番手やショットで管理しきれず上半身の捻転コントロールがルーズ。才能とポテンシャルの高さ、スイングプレーの伸びシロを感じる選手ではあります。
何故なら、鬼門だった12番で【グリーン奥からバーディーが取れる】を知ったから。
ショートゲームに技術が高いスピース選手に安全なバーディールートが出来たからです。
来年は今年のような雨によるグリーンスピードや柔らかさがないと思いますが…。
話は戻って、優勝したリード選手が『抜いていない』
状況写真を。
アプローチで抜いたりブレーキをかける打ち方をしていたら、右腕の長さはこのようにはならないはず。
左肘も、しっかりと【胸より前】にあります。
マスターズにしては柔らかいグリーンで『しっかり届かせる』打ち方が出来るウェッジとパターだったとみています。
フォロースルーまで打ち抜けば十分届く上に、方向性とスピン量のコントロールがしやすい【フィニッシュ型】が上手くハマったのが今回の優勝に繋がったと思います。
もう一つ。PCM編集長から『ゾーンに入るとか、入る方法とかの解説も』
とリクエストがありましたが。
写真スペースがないので、また後日。
ただ、『メンタル』とか『脳科学』の前に
そもそも、この舞台に立つ『腕前があってこそ』って
意外と誰も言わない気がします…。














