クラブセッティングに於いて、例えば
「UTの22度は何番ウッド(アイアン)ですか?」
などの質問受ける事があります

確かに最近、
どの番手もストロングロフト化(ロフトが立っている)事で、
分かりづらくなっています

まず、ご自分の【アイアンのロフト】を知っておく必要があります

次に【だいたいの各クラブの飛距離】を書き出してみましょう。もし、アイアンで
「番手間の飛距離が10ヤード以下」
なら
【将来UTになる可能性のある番手】
になります。
例を挙げると「7アイアンは155ヤード飛ぶ」のに
「5アイアンで175ヤードは厳しい」なら、
「5アイアンよりUTに」将来ニーズが出る可能性が高いです

この場合、
【5アイアンと同じロフトでもUTの方が飛ぶ】
と思って間違いありません

一方、FWが苦手などの理由でUT選ぶ際は
【FWと同じロフトのUTはキャリーが落ちる】
事になります

えっ、当たり前

【同じロフト同士なら長いクラブの方が飛ぶ】
の法則です

でも、必ずしもそうとも言えません

例えば、ヘッドスピードの速いゴルファーの方がFWからUTに替えた場合
「同じロフトでもUTの方が飛ぶケース」
もあるからで、これはスピン量が少なくなり適正な弾道になる場合です

昔は「5番ウッドと2番アイアンは同じ」などの飛距離イメージいえましたが、
現代では
【番手表示に対するロフトがモデルによって違う】事や
【各クラブともヘッドとプレーヤーによってかなりスピン量が異なる】ので
「◯番は◯番と同じ」と言えない
現象が多く存在します

結論、
「いきなりFWやUT選ぶ際は1本ずつ購入する」
事が基本になりますが、
その他にも
「よく行くコースで使いがちな距離をカバーする」
「苦手なライから打ちやすいかを重視する」
など、更に複雑化していきます

とりあえず男子ゴルファーなら、
「5アイアンくらいまではしっかり10ヤード以上の各番手の飛距離ピッチ出るよう」
使いこなしておきたいですが、
「そう甘くないのがゴルフ」で…



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