あさぎりのマザーテレサ

ビューティーアドバイザー
石見亜希子です






昨夜。小学5年生の息子が

「先生は俺の話を全然聞いてくれんとたい!」

と言い出しました。


これまでも

「先生はえこひいきする」
「先生は話を聞いてくれない」

など
何度か聞いたことはあります。

そんな時、いつも
「そんなことないと思うよ。」

と簡単に答えてました。
(息子の勘違いだと思ってたからです。)


だけど

昨日はちょっと
突っ込んで聞いてみることにしました。


「なんで先生は話を聞いてくれないって思ったと?」
と聞くと

「水飲んでたから掃除に遅れた!って言ったら


先生は
「遊んでたからでしょ!」

っておこんなった」

あまりよく意味がわからなかったので
また聞いてみました。
(掃除は昼休みの後にあります)

「え?昼休みに遊んだあと水飲んだけん遅れたとよね?」

と聞くと

「違う!ちゃんと早めに遊ぶのをやめて、水飲みに行った。水道の前に人が並んでたから水飲むのが遅くなったと。やけん掃除に遅れたとたい。」


なるほど!
息子は遊んでたから遅れたのでなく
水を飲んだから遅れたと聞いて欲しかったんです。


(実は、熱中症予防のため水分をこまめにしっかり取るように 伝えています)


息子は
掃除の時間に間に合うように
行動したけど間に合わなかった

決して遊んでたから
遅れたのではない!
ということを伝えたかったのですが

話す前に

「遊んでたからでしょ!」

と決めつけられて

その後の言葉を
言う気が無くなったみたいです。



結果
話を聞いてもらえない!

となったわけです。

今までも
気づいてないことがたくさんあったのだろうと
思います。

今回みたいに
しっかりと話を聞いていくと
何を伝えたかったのか?
を知ることができました。


これからも
息子の話を真剣に聴けるよう
聴き上手になる努力をします。