STK(873)オリジナルはモノ盤か? | ~ピかさのブログ

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はい、またもや友人に代理ポチッとな!してもらったヤフオクの物件が、今回はそのまんま無風落札というワケには行かずに、競合するライバル数人とバトルして競り勝った商品として届けられた。
オークションは勝負なので負けるよりは勝つのが望ましいけれど、できれば誰とも競り合わずに、何時でも欲しいものを納得できる金額でゲットしたいものだ。
先ずはめでたし、めでたしの巻。


エミット・ローズ『フェアウェル・トゥ・パラダイス』。
1973年のオリジナルなれど、無造作なドリルで穴を開けたカット盤。
ちなみに、私が20代30代の当時は同じオリジナル盤でもカット盤の評価はいきなりガクンと落ちた印象があったけれども、現在はカット盤だからといって昔ほどではないのかも知れない。
カンパニー・スリーブ、歌詞カードまでキチンと付いていた。大満足な落札。
これは欲しかった一枚ですわ。


ジョン・オタウェイ&ワイルド・ウィリー・バレット『セイム』。
1977年作品。セルフ・プロデュース、一部ピート・タウンゼント・プロデュースのシンソン系アルバム?
今回は三枚セット商品ということで、実は特に興味の惹かれたアルバムではないんだが(ご無礼‼)、かえって何も先入観を持たずに聴けるかも知れない。
「ポリドール・スーパー…」のカタログ番号なので廉価シリーズか?
オリジナルかどうかにこだわるつもりは毛頭ないが、大して価値は変わらないと個人的には。


ティム・バックリー『セイム』。
1966年、デビュー作。
ジャケット表面にオレンジ色の蛍光色で『ステレオ』表記(シール)あり。
ディスクもステレオ盤ですが、わざわざシールを貼ってまで『ステレオ』を強くアピールってことは、本当のオリジナルはモノ盤なのかも知れない。
時代から判断してもそうなのかも。
エレクトラのカンパニー・スリーブと、なぜか全然無関係な別のミュージシャン、別のアルバムのインナー・スリーブが封入されていたのはご愛嬌。
このデビュー作はかつて下北沢の某有名レコード店にて、40年くらい前に購入して所有していたもの。
しかし、盤がボロボロでプチノイズだらけだったし、おまけに友人に貸したっきりでついぞ帰って来なかった。
その意味では里帰りの一枚?になるが、今回はディスク・コンディション的にも良さそうで嬉しい落札には違いない。
モノ盤だったら尚嬉しかったのになぁ。
まあ、贅沢を云えばキリがありません。