はい、私が今年のアタマに実家に戻って以降で初めて、急に何を思ったか約一名が自発的に台所に立って古い乾燥昆布を煮始めた昨晩。
いや、昆布煮を作ろうとしたのがお初という意味もだが、正確に云えばあらゆる意味で炊事の為に台所に立ったのが初めて、ということ。
100%炊事は私がやってきたので、予告もなしに全く突拍子もないことを。
→からの、昆布の鍋をIHコンロにかけっぱなしに忘れて昆布は黒焦げ、鍋は危うくオシャカ寸前、しかも換気扇は回してなくて家中が煙たくなってしまった。
私が焦げ臭さに気づいて火を止めてなかったらどうなっていたのやら恐ろしい。
(鍋を復旧させるのに必死で黒焦げ状態の昆布や鍋画像を撮り忘れてしまった)
それがあってなお、今朝もまた性懲りもなく昆布煮にチャレンジした約一名。
しかも、いざ味付けの段階になった途端からその後の作業は私に丸投げをする。
始めた以上、最後まで責任を持てよと。
しかものしかも、まだまだ昆布は煮こみ不足でトンデモ堅くてとても食べられる状態には程遠く、柔らかくなるまで私が鍋を見てるしかなかった。
それもだが、鍋の中には昆布だけで他の具材は一切見当たらない。
こんなのに味付けしても大して美味しくないだろうな。
そもそもが年単位で賞味期限がとっくに切れているような乾燥昆布だし、本来の旨味なんか抜けてるんじゃないか?
というか、何年か前の正月にも経験したことのデジャヴだが、やっぱり昆布巻き?を作ろうとした約一名から、味付け以降の全ての作業を丸投げされたことを私は苦虫を噛む思いでフラッシュバックさせていた。不快感はMAXですよ。
で、一応出来上がりを1つ味見してもらったら「何も味付けしない方がよかったかも知れないよ」とかほざきやがる。
あのねぇ、そもそもあんたが始めたことを途中から私に丸投げしといて、そんな無慈悲な言い草はないだろうと。
で、なんか知らんけど通販カタログみたいなやつを眺めつつ『昆布巻き』を注文しようかと私に話しかける約一名。
どういう神経の持ち主なんだ、この人?
このどうしようもない出来損ない昆布煮の責任を取ってからにしてくれ。