昨日のブチ三毛は少し異常なくらい私にまとわりついていた。
ちょっとコンビニに出かけようとすれば私にスリスリ、コンビニから帰ってくればまたスリスリ。
再び私が出かけようとすればネコ小屋からわざわざ出てきてスリスリ。
そして帰ってくればまたスリスリ。
動物の勘が働いているのか、私が葛西を離れることを惜しんでくれているのか。
その都度に頭を撫でてやったり、身体を揉んであげたり、いつものように頭突きをしてやったりして対応に追われた。
今はまだ私は葛西にいる。
厳密には隣駅の西葛西のホテルにいて、まだチェックアウトしていないけれども葛西にはすぐに行ける近場にいる。
だから、これから最後のお別れの意味でブチ三毛に会いに行くことは十分に可能ではあるけれども、そんなことをすればかえって別れが辛くなると思うから会いに行くことはしないと思う。
ブチ三毛の為に買い置きしていたシーバやドライの残りは、アパートのご近所の見守り隊の女性に渡してから昨日は葛西をあとにした。
ブチ三毛にはさよならは云わない。
いつかまた会えると思っているから。
今はそういうことにしておきたい。


