タイ料理屋が面白カオス劇場だった件 | 百済ん観音堂

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たまには140文字以上の文章を読んだり書いたりしないと馬鹿になりそうなので、ボケ防止の観点からどうでもいい日記を書き綴っております。

久々に近所のタイ料理屋へ行った。

モノホンのタイ人がやってるガチで美味しい店なのだが
アジア的気質というか営業日時がめっちゃテキトーで
いつ開いてるか分からないのが難点なのである。

で、今日は珍しく昼時に開いてたので入ってみたら
店長が知らない人になってた。
何事かと思ったが店長が遅刻でバイトが一人で店を回し
てたっぽく、しかもバイトは店内のメニューを半分も
調理できないらしく、なおかつそれを正直に客に言わ
ないので、結局この注文はできるのかできないのか
北斗の拳のないないないアルよ、あるのかないのか
どっちなんだ的な問答が繰り返されていた。







案の定、俺の注文も一品足りない、どうやら鍋で炒る
系の料理は一切できないっぽい。さらに本命のトムヤムは
無事に供されたと思いきや、この店のはエビがごろんと
入ってるのが魅力なのにお好み焼きの桜エビみたいなのが
パラパラと入ってるだけ、これが原材料費高騰に伴う
コストカットか世の中マジ世知辛いぐぬぬってなってたら、
後から出勤してきた店長が大慌ててテーブルまで鍋を
持ってきて俺の食いかけの椀にエビをブチ込んでくれた。
曰くバイトが忘れていたらしい。続けてさっき出して
もらえなかったチャーハンを大急ぎで作ってくれて、
頼みもしないのにデザートとコーヒーのお代わりを盛られ
この間かれこれ一時間。

今日は遅出なんだけどさすがに出勤時刻が迫ってきたので
チャーハンはテイクアウトにしてくれって頼んだら
ジップロックのビニール袋で渡された、うーんアジアンw
まあこういうカオスさもこの店の魅力の一つだと思う
ことにする。というかこの手の状況にマジでブチ切れる
タイプの人はアジア系の人間との付き合いには向かない。

ちなみに店長は春先に一週間ほどタイへ里帰りするらしい
んだが、その間はこのバイトが店を切り盛りする予定だ
という。俺はその間店を閉めてた方が平和だと思うが。