うららが幼稚園に通いだして、何が変わったと言って、お弁当の日があるということ。以前は保育園にしか通っていなかったので、お弁当は遠足の時くらい。
お弁当、実は奈良へ引っ越したことにより、お父さんも持っていくことが多くなりました。大阪にいた時には、社員食堂があったのですが、こちらは小さな営業所のため昼食は各自自由。
そして、快晴を一時預かりの保育園に預けたら、なぜか5月だけは水曜日だけはお弁当日ということで、3つ重なる場合も増えてくる。
最近は日向も快晴とともに預かってもらうこともあるが、彼はミルク持参。まあ、おっぱいもあまり足りていないようなので、自然とミルクも飲み始めたのは助かる。
メニューには少々うるさい人たちばかり。みんな共通して入れられるメニューはほぼなし。
うららに至ってはごはんがだめなので、6月からは完全にサンドイッチ。
お父さんは、入れたものはとりあえず完食してくれるので助かりますが、「卵焼きはもう入れんとって~」「今日の鮭カスカスやったね」などクレームがつくことが多く…。
快晴はまだお箸がうまく使えないので、手づかみでも行けるようなメニューを詰めると…。
朝5時に起きて作らないと、朝食も間に合わないし、こんなに気を使って眠い目をこすりながら作っているのに、持ち帰った弁当箱を見たらほとんどが残ってるということもあって…。悲しくて泣きそうになる。
特にうららの弁当に関しては、今のサンドイッチにたどり着くまで、毎日毎日幼稚園の担任とのお迎え時の合言葉が「お母さ~ん、今日もお弁当ダメやった~」「あ、そうですか~」になってたくらい。
お弁当があると入園前に聞いていて、うららと一緒に新しいお弁当箱を買いに行って、一緒におべんとうの唄を歌いながら踊っていたのがもはや恨めしくさえなる…。最初の2~3階だけでしたね、「食べてる」手ごたえが感じられたのは…。
どうしても好き嫌いが多いので、おかずもワンパターンになってくるし、少しでもいろどりに野菜をと思い、プチトマトやブロッコリーなどを入れてみるも、食べようともせず、そのうちそれまで食べていたものまで残すようになってしまった。
先生も心配してくださり、「このままじゃうららちゃんの体力が持たないよ」と、何とか食べさせようとしてくれ、私もアドバイスを受けながら、最終的にうららの食べやすいサンドイッチにたどりついた。
しかし、このサンドイッチも、レタスやキュウリを挟むとそれだけ残す。だんだんエスカレートすると、自分の好きな具の入ったところだけかじって、歯型のついたパンだけ残してお持ち帰り。
まだ当分闘いは続きそう…。
正直言って、加熱していないものを弁当に持たせるのは抵抗があったのだけど、ピンポン大のおにぎりさえ、まるっと残してこられるとやりようもない。薄~く辛子マヨネーズをぬり、具を挟む。ここでもう一つ困ったのが、うららは舌の感覚も敏感で、辛い物やすっぱいものはものすごく苦手。子どもなら大好きな甘いカレーでさえ、食べようとしない。そこで、辛子マヨはごくごく薄くかたほうのみ、反対側のパンは普通のマヨで対応してなんとかごまかしている。食べる食べないもだが、食中毒になるのも怖いから…。難しいせめぎあいだ。
(1999.8記)

