初節句な話 | OHIYORI日誌

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3児のハハの子育てお天気報告


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■今年のこどもの日は快晴の初節句■

快晴が生まれた間もなく1年になります。誕生日は5月。5月ですからこどもの日。男の子の節句です。

正月に帰省した時に初節句のお祝いをするからとすでに話が出ていました。

本来なら嫁側の実家からこいのぼりなどを用意するものらしいのですが、このときはおじいちゃんのたっての希望で夫側の実家で用意してくれることになりました。ちなみら娘のときには嫁側(私)の実家がお雛様を準備しました。

当初夫から、「俺の田舎でこいのぼりなんかたてとんの知らん。お祝いなんかきいたこともない。」と聞いていたので、そんな話が出て少々あわてましたよ。

勝手に、平家の落人伝説があるような山間部だから、男の子が生まれたのを隠す風習でもあるのかと思っていたくらい…(笑)

こいのぼりもマンション用の小さなものでも用意しようと思っていたのですが…。

急きょ話が変わってきました。

じいちゃんの話では、「長男が生まれてお祝いせん家なんかない!親戚一同が集まっていわうもんじゃ!!」と、話がでかくなってきました。

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■本当に屋根より高かった!■

車で移動し、フェリーに乗って、また車でずいぶん走って…一日仕事。

ようやく実家に到着した時には疎とはまっくら。

翌日、夜が明けて外に出た時…。

7~8メートルはあると思われる竿に、ものすごい大きなこいのぼりが泳いでいました。

一番大きなまごいは6メートル。見上げるような鯉です。

武者のぼりも横に立ててあり、おじいちゃんの力の入れようがすごいことがわかります。

大阪の狭い社宅の窓から近所のマンション用のミニサイズばかりを見てきた私たちの眼にはカルチャーショックをおぼえるほどのでかさ!そして豪華さ!(笑)

うららなんか、こいのぼりが大好きで、自分がほしくてしょうがなかったので、本当に驚きとうれしさでいっぱいの様子。それまで「のぼり」としか言えなかったのにちゃんと帰るころには「コシノボリ」といっていたくらいですから、いかに心に刻まれたかわかるというもの。
とうの快晴はというと、ゆれる鯉を最初は物珍しそうに見ていたものの、物ごころついて初めてのじいちゃんの家に、緊張の連続。場所みしりに、人見知り絶頂の時期だったので、うれしいも何も…表情はいつも泣き出しそうな顔。お父さんにもなつかないくらいですから、おじいちゃんに抱っこされるどころか…。

せっかく張り切っていたのに、泣かれてじいちゃんはつまんなさそうでした。


■お祝いしましょ■

お祝いは4日に行いました。…節句当日の5日には私たちは大阪に帰らねばならず、じいちゃんたちも村あげての村民運動会のため、一日繰り上げてのお祝いです。

一生食べるものに困らないようにという一升餅を前日から準備してくれていました。

当日は夫の妹たちが2家族集まってくれました。

はじめは広島の私の母も呼ぼうと誘ってくれていたのですが、母は仕事のため残念ながら来ることができませんでした。

結局本正月に集まるだけの顔ぶれになりましたが、それでもごちそうを囲んでみんなでお祝いをしてもらえて幸せでした。

いつも帰省のときには、一番年下の長男の嫁ですから、用事もないものですが、今回は多少お手伝いをさせてもらいました。

その後、大人たちは世間話に花を咲かせ、子どもたちは早々に外で遊び始めました。

いつもの帰省と違うのはとりあえず、快晴の初節句だという大義名分…かなあ。


■ありがとうおじいちゃん■

5日に帰る途中に夫の友人の家に立ち寄りました。その時に聞いた話では、じいちゃんはこいのぼりを立てたことを合う人会う人に話していたとのこと。男の孫が生まれたことがうれしくて仕方ないと目じりを下げっぱなしであちこちに自慢していたそうです。

それを聞いてびっくり。そんな様子、全然私たちの前では見せなかったのに…。

照れ臭かったんでしょうかね。

この次に来た時には快晴の人見知りが少しでもなくなっていればよいのですが…。

私の口からはお礼はいっぱい言ったけど、せめて快晴が泣かずに頑張ってくれたらよかったのに…と思いつつ…。とはいえ仕方ないのだけど…。

なんだか複雑で申し訳ない気持ちになってしまいました。


■誕生餅をしょった快晴の話■


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今回の帰省では、誕生日も近いので一升餅を用意してくれていました。

それを1歳の誕生日に背負わせて歩かせると一生食べ物に困らず、元気に育つという赤ちゃんの行事があります。

快晴はまだこのとき、自分で歩くことはできなかったのですが、とりあえずは一人で机にかじりつくようにして立っていました。

泣きながら、うめきながら、雄叫びに近い声で…(笑)

うららのときには宅配便で送ってくれた餅を背負わせて写真を撮ったのですが、重すぎて立つこともできず、大人が引っ張って支えた覚えがあります。

それを思えば、上出来(笑)

なにはともあれ、二人とも健やかに育ってほしいと、心から願う母なのでした。


■GWうらばなし■

今回、ゴールデンウィークが長かったので、前半で広島、後半で愛媛に帰ったのですが…。

前半の間に4キロも太ってしまいました。

いかに実家で羽を伸ばしていたかわかります。その代りダイエットしたのは我が家のお財布。赤字国債でも発行しなきゃいけないくらい、激しくダイエットしてしまいました。ひゃー(笑)

おかげで帰ってからの生活が苦しい苦しい~(笑)

それなのにそういう時に限っていろいろ入り用が増えること。

これって、自然の摂理なのお?金は天下の周り物というけれど…うちにはいつ戻ってくるのやら。

突然、家電が壊れたり、忘れていた車の税金が来るわ、田舎の土地の固定資産税もばーんとポストの中でお出迎え。大きな金額だから…真っ青ですよ~。

帰省のときには子どもたちは、それぞれのじいちゃんばあちゃんに会えて、一日中好きなようにさせてもらえることでご機嫌でした。

今住んでいるところだって対して都会じゃないですが、安心して遊べるところが少ないので、いつも親が必ずくっついて遊ばせるのが基本です。

子どもの遊びに付き合って1日が暮れていくこともままあります。

実家へ帰った時には、庭で自由に遊ばせられるし、交通事故や不審者の心配もたいしてなく、気にかけつつも最低限の家事はできるのです。

ただ…害虫や害獣が出るのには少々閉口ですが…。(害獣…は、イノシシとか…)

特にむかでやアブなど、子どものやわらかい肌には大敵な害虫はいただけません。

夜中に足がもぞもぞしただけで飛び起きてしまいます。

子どもより自分自身が苦手なだけなんですけどね…(笑)


(1998.5.19記)