■整形外科はジジババ集いの場■
快晴が8ヶ月の時、左足の激痛を訴え、全く動けなくなり、整骨院に通い始めてはや三ヶ月たちました。
毎朝9時半からの診察なので、うららを保育園に送ってからすぐ行くと、20分前。しかしももうその時間には近所のおじいちゃんおばあちゃん方が、ざっと10人近く待っているのです。たいしたものです。もっとも早い人は1時間も前から来ているそうです。
そんな中にあかんぼの快晴をつれていくものだから、すっかり人気者です。うららの保育園の行事などで2~3日休むと、次に行った時は『まあ~、どうしてたん?』『さみしかったでえ~』と、それはそれは身内さながらの歓迎を受け、心配してくださります。
腰のほうはおかげで大分よくなったが、朝方になると重いような痛みで目がさめたりします。夕方にも疲れがたまると辛いのです。
ドクターの話では、『半年位は通わんと治りませんで…』とのこと。
毎日毎日、約10分のリハビリに半年!!!!飽き性の私には至難の業かも…(笑)他の患者さんの話では、二年半通っているという人もいました。(普通ならば病院を替わりそうなものだが…その方は違う意味で、通院が楽しいらしい。病院友達がたくさんいるようです(笑)…そっちか!)
■リハビリウオッチング■
腰の牽引はまず腰をホットパックで5分温めます。
このホットパック、バスタオルで包んで、どういうわけか和装の時に使うだて巻き帯で、くるりと巻いて止めるのです。花模様で、ピンク色のこの帯は明らかに、医療用ではないと思ます。最初見たときは、この帯を巻いている人が8人位ずらりと並んで牽引の順番待ちをしていたので、思わず不思議な画に笑いそうになりました。しかし、今や自分も仲間入り。郷に入っては郷に従え…笑いたければ笑え~(笑)
腰の牽引をしてもらっていると、足元で首の牽引をしている患者さんが自然と視界に入ってきます。
この首の牽引、顔にベルトをかけて上方向にひっぱるのですが、なんだか何かのお仕置きのようで、見ているとつい笑いが出てしまいそうで…。我慢するのが大変です。
どんなにお化粧ばっちりの高そうな服を着ているご婦人でも、牽引をしている時の顔ははっきり言って誰にも見せないほうが賢明だと思います…。(銀行強盗がストッキングをかぶっているときのような顔ですから…(;^_^A)
牽引のほかにも様々なリハビリの器具があります。
朝はそれが満員御礼状態になります。恐るべしジジババパワーかも!!
■ここにもいたおもろいドクター■
子供の小児科のドクターも結構面白い人なのですが、関西人の気質とでも言うのか、それとも開業医ならではの物腰の柔らかさとでもいうか、ここの整骨院の先生も、かめばかむほど味が出てくるするめのようなボケた笑いを提供してくれます。本人は別に笑いを狙っているわけではないようなのですが…。天然かな~…?笑(笑)
ある曇りの日、ドクターが突然、
『明日は雨がふるでえ~』と言うので、
『ああ、そうですね、曇ってきましたからね…』
『いやいや、オレのふしぶしがうずくからな、明日は雨や。天気予報よりようあたるねん』
そこまで聞いて…“あれ?”と思いました。
よくよく話をきいてみると、ドクター自身が、腰も肩も足も…悪いところだらけなんだそうです。
患者の気持ちが分かっていい先生なのか、忙しすぎて紺屋の白袴状態なのか…はたまた、自分の症状も完治させられないヤブ医者なのか…。なんとも言いがたい憎めない先生ですが…。
プロなら、自分で完治させてくれ~と心の中で叫びつつ、でも口には出さずに通う日々でありました。(98/04/10記)
結局ここの整骨院は、次男がおなかにできてすぐにやめました。
半年は通えなかったのですが、ずいぶんよくなってきていたから、次男の妊娠で骨の並びもよくなったのか…その後はひどいギックリ!もなく何とかすごせています。

