劇場版ポケットモンスター第8作目

AG・ミュウと波動の勇者ルカリオ



はるか太古の昔まだモンスターボールなどなかった時代で、ある国では戦争が起こり城には女王リーンがいてそこへ敵の大軍が向かう中勇者で波導使いのアーロンに仕えるルカリオがいてしかし劣勢を感じたアーロンはルカリオを守るため杖の水晶の中に閉じ込めて1人でミュウが住むという世界のはじまりの樹へ行きその力を使い憎しみと怒りを鎮めてポケモン達はそれぞれの場所へ帰っていき平和が訪れました。

という伝説が語り継がれる街のオルドラン城にやってきたサトシたち。

ここでは勇者アーロンを讃えるお祭りがあってポケモンバトルも行われていてそこでサトシは決勝であたったキッドを倒して見事優勝して女王から波導の勇者の杖を受け取るがその杖から不思議な声がする。

そして宴が始まりその途中でキッドは抜け出したと思ったら実はキッドは冒険家でミュウを調べていると。で、お城に現れたミュウに発信機をつけようとマニューラ2体を送り込むも失敗してミュウはピカチュウとニャースを連れ去ってしまう。

宴が終わる頃サトシが持つ杖から封印がとけてルカリオが出てきた!

戸惑うルカリオはアイリーン王女から話を聞いてキッドやサトシ達と世界のはじまりの樹にいるミュウの所へ向かいます。

はじまりの樹では元気になったピカチュウやニャースと遊んでいるミュウがいてサトシ達も道中温泉に入ったりそこで時間の花によりいきさつを知ったりサトシとピカチュウの馴れ初めやアーロンとの思い出をルカリオが語ったりして。

だけどルカリオはいまだにアーロンは自分を封印して逃げ出したと思い込んでいて人間不信になりサトシとケンカしてしまう。

もう少して樹に着くところで突然レジロックが現れ攻撃してきた。

キッドによると世界のはじまりの樹は全体が鉱物で何万年も生きていてその樹とミュウの関係を調べていてレジロック、レジスチル、レジアイスはこの樹を守っているのだと。

なんとか中に入ったけどポケモン以外の人間はバイ菌扱いで樹が排除しようと襲ってきてムサシやコジロウ、タケシ達も飲み込まれてしまうがサトシとピカチュウはやっと再会するもやはり樹が襲ってくるので逃げきれずとうとうサトシとキッドも飲み込まれてしまう。

しかし悲しみに暮れるピカチュウやポケモン達を見てミュウが不思議な力を発揮して無事にみんな戻ってきた。

だがミュウは樹と一体なので樹の異常によりまたミュウも発熱してさらにお城まで崩れそうになるがミュウが力を振り絞ってみんなを心臓部まで案内してそこで水晶に閉じ込められたアーロンと時間の花を発見して当時の出来事を知ったルカリオ。

アーロンは波導の力をミュウに与えて自分の命と引き換えに戦いを止めたと。

今度はルカリオが樹の崩壊を止めるためミュウに波導の力を使うも足りなくてアーロンと同じ波導を持つというサトシも協力。

途中サトシの命を救うためルカリオはサトシを突き飛ばしあとは任せろとミュウにフルパワー!

ミュウは心臓部へ入り見事に樹の崩壊を止め復活して静けさを取り戻した!

だけどルカリオはもう命尽きる寸前。

そこでまた時間の花により今度ははっきりとアーロンの想いが伝わりルカリオはアーロンと一緒に空へ還っていきました。

みんなの所へ戻ったサトシはルカリオのことを聞かれ「あいつは友達の所へ帰ったよ」と。


最後まで自身を貫き気品溢れるかっこいいルカリオでしたね!

「波導は我にあり!」

やっと一緒になれたね(^^)