おはようございます
天本だいきです。
pH(水素イオン指数)
という言葉はご存知でしょうか?
小学校の時にやった?
リトマス試験紙とかを使ってやるやつ
アレがヘアケアや
サロンでの施術にとって
とても密接に関係してくるってお話しです
興味ない方も多いかもですが
これを少しでも分かってると
ヘアケアやサロンでのケアが
ちょっと面白くなるかもです。
『人の肌や髪は弱酸性〜』
みたいなフレーズは
耳にした事ある方も多いのでは?
その弱酸性と言うのが
pH4.0〜6.0で弱酸性
数値が大きくなるほど
『アルカリ性』
と言われてます
お酢が、pH2
トマトが、pH4
水道水が、pH7
重曹や石鹸が、pH9〜10
漂白剤が、pH13
簡単に言うと
酸っぱいのが酸性
洗浄力が強いのがアルカリ性
みたいな感じかな?
人の肌や髪の毛がおよそpH5.5
まずはここまで理解してもらえると
今後の話しが分かりやすいと思います
そして
タイトルにもあるように
『酸性矯正(ストレート)』
は、髪のpH以下の薬剤で
髪を真っ直ぐに矯正するメニューです
憤然の髪質改善ブームで
『髪質改善酸性ストレート』
みたいな
なんとも耳障りの良いフレーズの
そういったメニューを
打ち出している美容室も
ちょくちょく見かけます。
そういう酸性の薬剤も
多くのメーカーから発売されてますし
それ自体は悪い訳じゃないんですが
果たして実際
酸性ストレートは如何なものなのか
ダメージがない?
髪質が改善される?
どんな美容師でも出来るモノなのか?
その辺りのお話しを
書いていこうと思うのですが
この時点で結構な文字数になってきたので
続きはまた明日
順を追って書いていきますね。