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モヤモヤする気持ちがありながらも、
彼氏との別れがとても辛かった記憶も
あったので、お別れする選択肢を
考えることは出来ず、
別れられないのならばこのまま結婚するのが
正しい道なんだ、と自分に言い聞かせながら
話を進めていました。
また、その頃ちょうど私は、
以前から希望していた部署に異動になり、
割とハードながらも充実した日々を
送っていました。
結婚の話を進めるタイミングになった途端に、
激務になったことで、出張も頻繁となり、
会う頻度が下がってしまいました。
私の激務が原因で、
喧嘩が増えていきました。
彼氏「あれだけ俺に資格試験への合格を
急がせたくせに、なんでそのタイミングで
忙しくなるんだ」
私「会社員なんだから人事異動の
タイミングや業務内容の調節なんて
できないよ!
やっと行きたかった部署に行けて
頑張っているのに、
なんで否定ばかりするの?」
これまでは
資格試験に合格していない彼氏が
結婚を待たせている側でした。
そして、
彼氏が資格試験に合格してからは、
私の仕事が激務になり、
結婚の話が進みにくくなったため、
彼氏は待たされる側になりました。
待たせる側から、
待たされる側になった彼氏は、
感情を爆発させることが多くなりました。
彼氏「やっと受かったのに
何で結婚できないの?
あんなに努力したのに!
全部お前のために頑張ったのに!」
このように言われる度に私は、
散々待たせてきたのは彼氏側なのに。
たくさん待っているうちに、
私の結婚したいタイミングを逸したことが
そんなに悪いことなの?
人のことは何年も待たせるくせに、
自分は受かった途端話を進められないと
不機嫌になるんだね…。
と思っていました。
モヤモヤしつつも、
私の両親に結婚の挨拶をする日程を
決めました。
1つ1つのことを進めていくたびに、
後戻りできなくなっていく感じがあり、
胸騒ぎを覚えていました。
胸騒ぎにも一生懸命蓋をしながら
振り切るように、
結婚の話を進めていきました。
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