運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ (角川新書) 
鍋島 雅治 
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どうもこんにちわ!!

いきなりですが、宝くじって買ったありますか?あれって夢があっておもしろいですよね!年末ジャンボとかは6億円とかもらえるわけですから、もし当たったらと思うと・・・ニヤニヤが止まりません笑

まあ当たらないんですけどね・・・・。

普通の、といったら語弊がありますが一般的な人たちは基本的に会社に勤めて、それを週5日、毎日8時間働いてると思います。もちろん職種によって勤務帯とかもらえる支給額とかも変わってきますが、多いのはそういった普通の人だちと思います。この生活に満足している人たちもいれば、自分の人生を変えようと奮闘し、勉強や就職活動、転職、企業など様々な方法で人生を変えるために頑張ると思います。

これらはすべて「努力」で行動しています。

 

しかし、この本ではなんと人生を変えるためには努力の部分はなんと「2」!

表紙を見てびっくりしました。私自身はそれなりに努力を積み重ねきて今という私がいますが、これらをほとんどの事柄を「運」と言われるなんて!と思ってさっそく読ませて頂きました。

 

・・・・・結論から言うと私が思っていた内容とはまったく別物でした!

人生において大切なこと、それは「人」ということでした。

ちょっと説明がアバウト過ぎますかね?笑

人というのは人柄、人脈といったものです。

人が集まる人ってどういった人物でしょうか?大体は気遣いがあって、物腰が柔らかったり、おもしろい人、見て飽きない人などが挙げられます。それはすべてその人自身の「個性」、ある意味才能でもありますよね。

しかしこの本では才能の数は「1」、そう才能も努力もかなり低い数字です。

7割を占める「運」、実のところ運とは人柄なのだ。運と言われる事のほとんどは、実は人間関係によるもの。と筆者をいってました。

人間関係といえば、友人や上司や後輩、身近な人なら親族や家族、恋人などなどが挙げられます。

そういった人たちからの影響は計り知れないものなんですよね。友人から趣味や遊ぶことなど、家族からには世間のことや常識など、恋人からには愛されることや愛すことを。多くの影響を受けて1人の人間が成り立つということでした。

私はそれを見て確かに多くの人を見て、聞いて、知って、試して、行動して、今を生きています。

この本はそんな人脈について詳しく書かれており、人生を逆転、もとい人生を変えるために大切なことを押してくれる一冊でした。

 

友人、家族は大切にしたいですね笑

 

<内容紹介>

 

はじめに
第1章 運は呼び込むもの
運を呼び込む人柄
「自分は運がいい人間だ」と思い込む
「運」と「お金」と漫画家の関係

第2章 「運は人柄」と気づくまで
港街のインテリ一家
弟と父の死
いざ、出版業界へ
師匠・小池一夫との出会い
作家としての小池一夫
念願の漫画原作者デビュー

第3章 人柄を「上げる」メソッド
まずは毎日を笑顔で過ごすこと
挨拶は「した者勝ち」
会話は「素直に話す」こと
「運は人柄」とSNSの関係
「平等な人」とはその人なりに気を遣える人
どちらが理不尽かと考える

第4章 運のよい漫画家たち
「話し相手」として重宝された福本伸行先生
「人のために動く」さいとう・たかを先生
『うつヌケ』で一皮ヌケた田中圭一先生
漫画が「好き」な天才・高橋留美子先生

第5章 漫画のコツは生きるコツ
なぜ物語が仕事の役に立つのか
自分のテーマをしっかり持つ
人の心を開かせるテクニック
編集者を落とすラブレター
「不安」「絶望」との向き合い方
人生の9割は辛いことばかり