4月7日の余震で
1度棚卸しまで進んだ作業が
また1からやり直しになった日
仲間と大きな声で泣いた
悔しくて泣いた

雪崩のように倒れた什器と商品の上に
スプリンクラーが作動し
水浸しになった
お店の中で、
泣くだけ泣いたら
笑えてきて、
笑いながらやり直した


きっと、
またいつか笑って話せるよねって


前向きな気持ちになれたのは仲間がいたから

愛してる人が
がんばろうなって言ってくれるから


何度だってやり直せる


わたし、しあわせだ

きっと
あしたも、しあわせだ


この気持ち
ずっと忘れない




あれから1ヶ月が
過ぎました


思い出しては
胸がぎゅっと締めつけられて
涙がでます


それでも、
外は暖かく
もうじき桜が咲きます



もう春なんだね



夢のような1ヶ月間でした


目に映る光景も
わたしを取り巻く環境も
意識も
全部変わった


『いまやらないで、
いつやるの?』
『あした死んじゃうかもしれないんだよ?』

わたしの口癖に
なりました

自分に言い聞かせる
呪文のことば


想いはその都度
伝えていかなきゃね


だって、
あした死んじゃうかも
しれないんだもん


死というものを
身近に感じた1ヶ月

生きてる喜びを
身近に感じた1ヶ月


家族や友人
愛する人が
愛しくてたまらなかった


大切ですって
再確認できた


きっと、
だいじょうぶって何度も言葉で伝えた

そしたら
だいじょうぶなった
そんな気がした


大事なことは
信じること


頭と心がアンバランスで
頭で考えるよりも
心がぐしゃぐしゃになって
もどかしかった

今も、もどかしい



だから言わせて
愛してます



わたしには
生きる希望がたくさんある

仕事もする
お店だって立て直す
恋もする
子供だって産む
家族を守る
美味しいものを美味しいと感じ
楽しいお酒の席で
たくさん笑う
お母さんにもっと沢山の料理を教えてもらいたい
親孝行だって
まだしてない
旅行も行く
写真も撮る
海にも行く
手もつなぐ


わたしはまだ死ねない


また地震がきても
また津波がきても
夜中に泣いて逃げることになっても
きっと、だいじょうぶ


命を亡くした人の分まで生きます


地に足つけて
歩きます


支えてくれた人全てに
感謝します


今やれることを
精一杯やります


まずは、
日常を取り戻す


わたしは、
被災者じゃない

家も家族も
実家も無事
仕事も続けられる


被災地にいるだけ


被災地でできることを
やる


お店をすきだと言ってくれる人がいる
お店のオープンを待ち望んでいる人がいる


その人たちの為にも
1日でも早くお店を立て直したい


待っててね
もうちょっとだから


ライフラインが復旧してから
積極的に、ごはんを作ってます


カレー

app-iii*flower-110330_1345~01.jpg


チンジャオロース

app-iii*flower-110403_1814~01.jpg


肉じゃが

app-iii*flower-SH3800810001.jpg