「電車ごっこ」は、「なでしこ」の奥義? | 100万人の中国語 

100万人の中国語 

田中則明(たなかのりあき)
小田原在住。中国語研究家。

中国語の二つの壁:「四声」と「日本語にない母音子音」

『これ以上解り易く出来ない!中国語』
『”核文字”で もやもやすっきり 中国語文法』
『”核文字”で 中国語文法 総仕上げ』

今朝、目覚まし時計も掛けていないのに、

04:58に目が覚めた。


そうだ、確か5時から、「なでしこxオーストラリア

があるんだった。


ということで、最初から最後まで、胸のすくような

岩淵のシュートを含め、見させてもらった。


今回も、「なでしこ」の

コーナーキック時のゴール前の電車ごっこ

が、とても可愛らしく見えた。


人は、「電車ごっこ」をすると、いくつになっても

童心に帰る。

彼女らの表情を見る限り、幾分かそういう気分に

浸っているのように見える。


ウキペディアによれば、この「電車ごっこ」は

なでしこ」の奥義だとのことだ。


ここで疑問が湧く。


果たして、誰が考え出したのか?

その源流は、いずこに?


私の勝手な推測だが、やはり、これは、

日本人全体が身に付けて来た、

列に並ぶ

或いは、

列に並ぶことは良いこと

或いは、

列に並ぶのは、気持ちが良い

という性向に起源を持つのではある

まいか?


ただ、「なでしこ」の場合は、攪乱戦法

故に、最後まできちんと並びのルール

を守っていない。

抜け駆け、割り込み、押し合いへし合い

等を平気でやる。


まあ、世界で戦うとなると、この位の

腹黒さ」は必要不可欠なんだろう。


更に、一歩進めて、キックオフ時に、

一列縦隊で敵を惑わすという戦法は、

どうか?

可愛らしさが、更に増すに違いない。