「なぜ日本語を学ぶのが大変か」という考察を | A Power Academyのブログ―中国語、韓国語、英語などの低価格プライベート語学レッスンの紹介と、語学学習の最新情報をお届け
あるニュースサイトで、
「●●人には日本語の学習が大変だ」
というようなブログエントリが紹介されていました。

そのブログを攻撃するつもりはないので、ここではエントリのタイトルもかえていますし、●●人にあたるのがどの国かは書きません。

そこに書いてあったのは、ひらがなやカタカナ、漢字があって大変であることなどが書いてありました。
(こう書くと漢字圏の国ではないことは類推できますね)

しかし、これを見て思うのは、「●●人だからこそ大変なこと」が書かれていないということです。


ある人にとって、外国語を学ぶのは大変です。つかう文字が異なればなおさらです。

日本は漢字を使います。中国は簡体字をつかうとかなり異なりますが、それでもアルファベットよりは近いですし、ハングルだって漢字語があります。
アルファベットを使う国々であれば、なんとなく意味は類推できます。


文字が同じ、もしくは近いのであればともかく、そうでなければ学習は大変です。


でも、それは当たり前のことです。


ブログなどで読みたいのは、

●●人だからこそ、日本語を学ぶのが大変な理由



です。


その考察、その書き手なりの考えや体験が書いてあってはじめて、そのエントリの価値がある、と思うのです。