Ciscoのネットワーク機器で show logging コマンドを使用すると、様々なシステムメッセージが表示されます。これらのメッセージには、機器の状態やイベントに関する重要な情報が含まれています。

"changed state to up/down" のメッセージは、ネットワークインターフェースの状態変化を示しています。具体的には以下の通りです:

  • "changed state to up": このメッセージは、インターフェースがアクティブになり、ネットワークに接続されたことを意味します。つまり、インターフェースが動作を開始し、データの送受信が可能な状態になったことを示します。

  • "changed state to down": このメッセージは、インターフェースが非アクティブになり、ネットワークから切断されたことを意味します。これは、ケーブルの切断、電源の問題、設定の誤り、または何らかの故障によりインターフェースがデータの送受信を停止したことを示しています。

これらのメッセージは、ネットワークのトラブルシューティングや監視に非常に重要です。インターフェースの状態が変化すると、ネットワークのパフォーマンスや接続性に影響を与える可能性があるため、これらのメッセージに注意を払うことが重要です。

🌐 Sources

  1. cisco.com - Catalyst 3750 スイッチ システム メッセージ ガイド
  2. cisco.com - Catalyst 3750 スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション
  3. ping-t.com - interfaceの状態遷移について
  4. kokelabo.hateblo.jp - NW障害時の切り分けに役立つコマンド集
  5. qiita.com - なんちゃってFlexlink+を実装してみる。 #Cisco