ゴールができました。

基礎教育、学術書の分野で日本語を世界一の地位に押し上げることです。

前々から思っていたことですが、日本語には共感覚的な擬音を含め、他の言語には稀有な極めて豊穣で繊細な表現力を持っていると思います。それに加え、他国の文化や宗教を共存させる柔軟な言語構造を持っています。未知の概念をカタカナなどで日本語空間に概念化することで情報宇宙を突破する潜在能力を持っていますし、実際に今まで翻訳文化で成し遂げてきました。

ただ、何でも概念を受け付けすぎるがためにそれがどの由来の文化から来た言葉なのかが分かりにくくなったり、誤訳によって本来の意味を見失うことがあります。

だから、日本語空間に生きている人には常に縁起を追いかけることとオリジナルに立ち返る謙虚さが必然的に求められるとおもいます。

そうなれば、傲慢な人間も減るはずです。アニメや漫画で世界を席巻してきたように、それを学問の分野でも成し遂げていきたいですね。

宗教においても、世界の論理が日本に押し付けられているような気がしてなりません。日本人は初詣や大晦日やクリスマスを宗教としてではなくて、文化として素朴な信仰心で楽しんでいるわけです。それを外国人な視点から見た一神教的な考えで野蛮だとか言われるのはおかしい。だから、きちんと国際的な場で日本の論理を正しく伝えることができるディベート人材が求められます。宗教間で争うことよりも、共存共栄の方が遥かに大事ですしね。