リバースエデュケーション * 「逆習」の法則
こんにちは。ご案内役のJuliaです。
「学ぶ」ってことを、ちょっと違った切り口でお伝えしています。
リバースエデュケーションってどんなこと?を
具体的な例でお話ししています。
今回お話しするのは日本のある地域での「健康教育」のこと。
みなさん、こんなことを聞いたことはありませんか?
●バランスよく食べましょう
●喫煙は健康にとって百害あって一利なし
●年に一度は健康診断を受けましょう
こういったことは、みんな健康教育のテーマです。
「健康教育」というと、むずかしいと感じるかもしれませんが、
健康教育のテーマは、
食事、運動、喫煙、病気やけがなど幅広く、生活と密着しています。
対象も、子どもからお年寄りまで、誰もがあてはまります。
健康教育のテーマは、健康に生活するために大切なことであると
誰もが充分わかっているのですが、
残念ながら大人に伝えても、
なかなか状態は改善しないことが課題です。
習慣を変えたくないのが、人間だからです。
では、子どもたちに伝えるとどんなことが起きるのでしょう?
実際に、小学校で健康教育を行い、
授業の最後にこんなワークをします。
『今日、勉強したことを、あなたの身近な誰かに伝えるとしたら、
誰に、何を話しますか?』
すると子どもたちは、こんなことを書くそうです。
「私は、お母さんに、
ちゃんと健康診断を受けた方がいいよって伝えます。
お母さんにいつも元気でいてほしいからです。」
「僕は、お父さんに、タバコをやめてほしいと言います。
お父さんに病気になってほしくないからです。」
子どもたちから諭されるとさすがにこたえるらしく、
その後、親からは、
「健康診断に行きました。」
「禁煙外来に通うことにしました。」
という反応があり、
行動に移したことがわかったそうです。
子どもが、大人の行動を変える。
ここでもリバースエデュケーションが起きています。


