2022年6月26日
午前10時頃
 
祖母から受け継いだ金魚、
朱文金の「紅(あか)」が、
祖母の元に、帰っていきました。
 
 
前日まで元気に泳いでいましたが、
給餌の為に様子を見たところ、
亡くなっていました。
 
 
元々、祖母が飼っていて、
少なくとも10年以上は生きている子なので
寿命だったのか。
 
正直、病気が原因ではないと思うので
それだけはよかったと思っています。
 
 
 
 
実は、数日前から少し異変があり、
エラ近くの鱗が少し浮いている様子があったので、
松かさ病を疑っていました。
 
 
松かさ病は進行が進んだ画像は見つかるのですが、
初期症状は画像が見つからず、判断に困っていました。
 
身体が膨れてくるなどの情報があったので、
その兆候や、鱗の症状が進行するか、
経過観察をしている状況でした。
 
 
3日確認して、進行する様子が見られなかったので、
調子が悪いだけなのか、勘違いなのか、
松かさ病ではないが、不調の兆しかもと、
考えていたところでした。
 
 
所用で一日出掛けていて、
日中の様子は確認出来ていませんが、
前日は記録的な猛暑日だったので、
それも関係していると思います。
 
これによる高水温が、
最終的な原因でしょうか。
可能な限り、対策をしたつもりでしたが、
足りなかったみたいです。
 
硝酸塩も亜硝酸も出ていなかったので
水質が原因ではないと思います。
 
 
「白(しろ)」に鼻上げが見られないので、
酸欠ではない?断定はできません。
 
酸欠の症状に、
「エラを激しく動かす」「泳ぎ回る」
という症状もあると、今回調べて知りました。
 
エラは、あまり観察していなかったので、
早くなっているか判断できませんでした。
泳ぎ回ってはいないのですが。
 
現状、判断が出来ないので、
溶存酸素量を調べるキットを購入しました。
届き次第、確認しようと思います。
こういった物も、存在を知らなかったのは、
勉強不足です。
 
 
祖母から引き継いでから、
何度も危ない時があっての、
なんとか2年。
 
故人からの贈り物という事で、
正直、ものすごいプレッシャーでした。
 
管理方法が原因で亡くなる、
それだけはあってはならないと思い、
これまで試行錯誤を続けてきました。
 
結果、病気になることなく、
飼育できたのは、良かったと思います。
 
 
「白(しろ)」も、
一緒に飼い始めたと聞いているので、
覚悟をしておかないといけません。
 
その時まで、後悔の無いように、
見守っていこうと思います。
 
 
「あーちゃん。ありがとう。」
 
 
ヒゲナスビ