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名探偵コナン 52話「霧天狗伝説殺人事件」

1997/03/17 052話 「霧天狗伝説殺人事件」 1時間SP (17.9%)


いやぁ、面白いですねー面白すぎます。こんなに面白くていいのでしょうか?ってぐらい面白い。

たしかこの話は何年か前に夏休みの昼に再放送されてたな。最後のコナンの物理のアレがかなり印象に残ってるので覚えています。


まずこの話は舞台が最高。

古(いにしえ)の魔物の霧天狗伝説を題材に山奥の寺が舞台なので面白くないわけがない。

同じ寺でも「迷宮の十字路」とは違くて、ちょっとホラーが入っているところが不気味な雰囲気を醸し出してて良いですね。


ただあのトリックは無理ありますね。

途中で誰かが来たらアウトですし、小五郎が夜に叫んだところであの人がいないことがバレてもアウトです。


それに7時間もあんな滝水に浸かってたら体が凍えておかしくなりますよ。

夏ならまだしも、桜が待っていたので春ですからね、肌寒いですよ。ましてや滝水なんてすごい冷たいでしょうし、7時間も浸かるなんて無理でしょ。


それとコナンは物理までマスターしてるんですね、すごいなぁ。

名探偵コナン 481-482話「山姥の刃物(前・後編)」

2007/07/30 481話 「山姥の刃物(前編)」 (*8.8%)
2007/08/06 482話 「山姥の刃物(後編)」 (*8.2%)


比較的最近の話ですが結構良かったと思います。


阿笠博士と少年探偵団がキャンプに行こうとするも途中でタイヤがパンクしてしまい、近くに1軒だけあった茅葺き屋根の農家を発見。そこには田中伊和江というお婆さんが一人で暮らしていて、運よくそこで一泊できることになった。


すると同じように森林浴に来ていて車がガス欠のなった3人の男女が尋ねてきた。

安達頼人、香原風雅、大庭茜の3人組。頼人と風雅はホストで、茜はホストの客。


夜、寝ていて光彦がトイレに行き、部屋に戻ろうとするとある部屋から怪しげな光景が・・・

それはお婆さんが恐ろしい形相で柄の赤い包丁を研いでいる姿が。


それにビビッて光彦がコナンの元へ行くといきなり外から女性の悲鳴がする。

外に駆けつけると風雅が頚動脈を切られて死んでいる茜を抱えていた。

この時点で犯人バレバレですよね(^^;)


しばらくして群馬県警の山村刑事が到着。

この人は相変わらず軽いねぇ(笑)これが後に警部になっちゃうなんて群馬県警・・・


コナンはタンスの上にあった桐の箱に気付く。中には柄が赤い包丁が入っていた。

それが凶器かと思い、鑑識に調べてもらうもルミノール反応はせず。


本当の凶器は水槽の水が減っているというシーンですぐに分かりました。

水槽の中にあった黒曜石を使ったんだそうです。

日本史とかの授業で打製石器だとか磨製石器だとか習いましたね。黒曜石も載ってたのを思い出しました。


犯人は風雅。場所を選べと・・・


これだけで終わるとこの話は駄作で終わるがここからがちょっと感動するんだよね。


実は頼人はここの家のお婆さんの孫だったということ。顔はホスト風に整形してあるがお婆さんは気付いていたらしい。

コナンが見つけた柄の赤い包丁は、実は10年前に料理人になるために出て行った孫の祥太のために毎日毎日研いでいたんだそうです。


それに頼人(祥太)は心を打たれ、お婆さんの赤い包丁を手に料理人を目指し始めたとさ・・・めでたしめでたし。


後日、コナンが訪れた料理店には頼人(祥太)が修行していた。

顔が元の顔に戻ってたけどまた整形したってことかな?実際問題、元の顔に戻ることはなさそうだが・・・


まぁ良い話でした。



名探偵コナン 456話「俺が愛したミステリー」

2006/11/13 456話 「俺が愛したミステリー」 オリジナル (*9.7%)


「俺が愛したミステリー」ってタイトルは結構興味をそそりますね。


検死解剖の「胃の内容物」をあえてアリバイトリックに利用するとは斬新な話です。


けど殺害理由が酷い・・・

殺害されたのは有名ミステリー作家の斉川。

犯人は出版社の担当編集者で斉川の大ファンの遠野。


自分の好きな作家を世間に広めたい気持ちが強すぎるあまりにその大ファンがついにやってはならないことをしてしまう。

斉川は病気で残り少ない命、でも病気で亡くなっては忘れられた作家の死なんか誰も話題にしない。

しかし殺害されたとなれば、ましてや自分が書いた小説の登場人物にとなれば、当然マスコミも大きく取り上げる。犯人は斉川の名前を世間に知らしめたかったんだそうです。


人間誰しも自分の好きなものはいろんな人に見てもらいたいものなのですが、さすがにこれはやりすぎでしょ。

そんなことで殺害するとは・・・


まぁアニメですので変にリアリティがあっても困るんですけどね。

名探偵コナン 445話「ロシアンブルーの秘密」

2006/07/10 445話 「ロシアンブルーの秘密」 (*9.3%)


コナンのアニメは全話見たつもりでいたんですが、400話台が結構抜けていたのに気付きました。

400話台はつまらないってのが個人的な感想ですが、そういう先入観に囚われて見ないのはもったいないので見てなかった話を見てみることにしました。

見てみて気付くのは意外にも400話台にも面白い話が結構あるんですよね、この話が良い例です。

これからは先入観に囚われないようにしたいですね。



この話は「ギャル文字」を暗号として小五郎が一日を使って解こうと頑張る話です。

預かったロシアンブルーの猫が次々と小五郎にそのギャル文字を読解するのにヒントを出していくんですが、あのヒントで分かるなんて小五郎結構冴えてますね。

でも一日中考えてやっと解けたのに最後にあっさり園子に答えを言われてしまうのはちょっと可哀想な気がしますけど。


実際にあそこまで凝ったギャル文字使う人なんているんですかね?小文字とか使ってる人はよく見るんですが。


最後は結構感動的なお話になっています。


でも気になった点は、妃弁護士がロシアンブルーのゴロの前にも別の猫を飼っていたことですよね。

その猫が先月死んじゃってロシアンブルーの猫を貰ったそうですけど、さすがに猫が死んですぐに別の猫を飼い始めるのはアレなんじゃないかと思いますけど・・・



全体的にはよく出来た話だと思います。

名探偵コナン 383話「甲子園の奇跡!見えない悪魔に負けず嫌い」

何でこの作品が冬に放送されたのか・・・夏休みに放送すればよかったのに。枠的に無理だったのかな・・・?


2004/12/20 383話 「甲子園の奇跡! 見えない悪魔に負けず嫌い」 2時間SP (12.5%)


野球は好きなんだがこの話はちょっと野球場と野球の使い方間違えたんじゃないか?と思うような出来でした。

もっと面白く出来た、っていうか何だか惜しい感じ・・・言葉では言いにくいが。

同じ球場(競技場)を舞台にした「競技場無差別脅迫事件」はかなり面白かったんだが・・・まぁ全く同じようにしたら二番煎じになるけど。

なんていうか甲子園球場に纏わるトリビアを淡々と並べただけって感じの話でした。


この話が惜しいのは何と言ってもテンポが悪い、これに尽きますね。

どうしてこうなってしまったんでしょうね?ケータイの捜索と野球の試合を長々と見せたのが原因でしょうか。

この話は「4番サード」とのコラボ的なのがあるらしいから仕方ないけど野球アニメじゃないんだからあんまり長々と見せられても・・・


それにケータイの捜索も暗号→探す→見つける→次の暗号→探す→見つ(ryの同じことの繰り返しでしたからね、これを2時間も見せられたら堪りませんよ。

2時間スペシャルにしたからってのもあるがもうちょっとよくならないかな・・・


けど暗号はよく考えられてると思いますね。最後のおっちゃんの駄洒落の伏線もよく生かせてると思いますし、うまく甲子園という舞台を暗号化出来たんじゃないでしょうか?(上から目線)

両翼とか銀傘とか永久欠番とかアルプスとか数字で表現するのがうまいなって感じです。


「4番サード」は読んだことないですが長嶋とか稲尾はかなり古いですね、作者の世代がまんま反映されてます。


それにしても9回のあの大飛球は酷いですね。打った瞬間に外野フライと確信されるような当たりなのに伸びすぎでしょ(笑)バックスクリーンに直撃するほどの当たりならさすがに打った瞬間に分かると思う。

まぁ実際のメジャーリーグでは内野フライのような弾道でそのままスタンドにぶち込むような化け物もいることですし別に不思議ではないか。


しかし犯人はよく一人であんな仕掛けをした時限爆弾が作れたな・・・相当専門的な知識があったんでしょうね。

コナンの世界(時計じかけの摩天楼とか揺れる警視庁とか)はよく爆弾があるけど自力で作れるだけすごいですよ。


てかアニメに突っ込みすぎかな。



けどテンポの悪さはなかったことにすると結構良い話だったと思いますよ。よく出来ています。

新一のエピソードもうまく入れれてますし、「負けず嫌い」ってこの話のキーワードも生かせてるしなかなかそういう点から見れば面白い話でした。

漫画「MAJOR」でも似たような話があったよね。怪我云々でプロがどうのこうのより目の前の勝負って件、あれに似てるなって思いました。