昨日、夜シャワー浴びている時に、思い出した小さいころの出来事。

4-5歳ぐらいのときのこと。

子供のころの自分の記憶をたどっていくと、

 

近所に駄菓子屋さんがあって、道を挟んだ向かい側に店の倉庫があった。
絵本のヘンゼルとグレーテルのお話に出てくる最後のお菓子の家みたいに、

その倉庫に入ったらぜーんぶ、ただで食べ放題だといいなと思ってた。

駄菓子屋さんそのものも、たくさんお菓子のあるすごいところだったから、ぜーんぶ食べたいと思ってた。

 

あまりお金の事をよく理解していなかったけど、交換で買うというのは、その頃もうわかってた?のかもはっきりしない。

 

ただ、私は友達と遊ぶときに、お菓子を買ってみんなで食べてみたかった。

親からお金もらって買ってた子がお菓子かってて、同じように自分で買ってみたかったから。

 

お金なんてもらってないし、お金頂戴っていうことが、なぜかできなかった。聞いてもいいって知らなかった。

友達は、言ってお金をもらっているって知らなかった。

ただおばあちゃんの持ってるものの中には、お金あるっていうのは知ってたし、どこにおいてあるかも知ってた。

 

ある日、友達と遊ぶときに、家からお金持っていって好きなお菓子を自分のと友達のを買って一緒に食べた。

 

その日の夜、お母さんが仕事から帰ってきたら、その日お菓子を買ってあげた友達の親が全員で家に来た。

 

なんか言い合い?みたいなこともきこえてきた。

 

終わって家に入ってきたお母さんは、一緒に友達と買ったお菓子を持ってた。

 

めちゃくちゃ怒られて、めちゃくちゃ叩かれた。

情けない子。

共働きで、躾がなってないって他のお母さんにいわれた。

駄菓子屋さんの倉庫行けばお菓子食べ放題とか、変な事いう子だから、遊ばせたくないと言われた。

(理由は曖昧。わすれた。)

 

次の日から、その友達たちは、遊んでくれなくなった。

 

大人目線からしたら、おばあちゃんから金盗んで、お菓子買った。

よくわかっていないながら、悪いことはしている。

→ 怒られて当然の出来事。

 

他にも怒られるようなような事を言ってたのかもしれないけれど、小さすぎて自分が実際に何をいったかまでは覚えていない。

 

今、なんでここ出来事を急に思い出したんだろう?

何をみたいんだろう?

 

そのころの私は、ヘンゼルとグレーテルの世界が、目の前の駄菓子屋さんだったらいいな~。

って世界の話をしただけだった。純粋に。

 

妄想しすぎ?

でも、大人になっても、妄想するわな。

楽しいこと妄想するし、悪いことも妄想する。

 

妄想は人に言ってはダメだと思った?

自分の妄想は恐ろしいと思った?

 

う~ん。なんかが違う。

 

人の記憶は、ほぼ間違っているので当てにはならないという。

 

なんだとしたら、言いたかった気持ち? 思い? を出すのか?

そのときの自分に声をかけるのか?

 

怒られたことにかんしては、正座が嫌で叩かれていたいとか、

私って情けない子なんだと思ったぐらい。

確かにそのときの子供の私にはそうではなかったけど、大人の世界では悪いことはしたから。

 

それよりも、気持ちを聞いてほしかったのかもしれない。

いや、言いたかったのかもしれない。

 

自分で好きなものを、自分で買ってみたかった。

何かを自分だけでやってみたかった。

買ってもいいよってやらせてほしかった。

 

実際は言ったけど聞いてもらえなかったのか? そこは記憶がない。

 

どんな気持ちを出しても、受け止めてほしかった?