としよりは

がんこで わがままで いうこときかない。


インターフォンも電話の音も
火災報知器の音さえ 気付かない。


普通の会話が聞きとれず

めんどうになって舌打ちするこ…

耳元で一語一語ほんとにゆっくり
どなるような大きな声で…
そうするとやっと聞こえる。


我慢強くて頑固だから弱音を吐かない。


信じてそのままにしておいて
病院通い。



何分には出られる。

ついその言葉うのみにして

タクシー呼んで
いつも支度が間に合わない。


いらいら いらいら…

時間余裕もって言ったのに。


できないの繰り返してるのに
いらいらしてる自分にいらいら…


小さくなった体。

小さい手握って

ゆっくりゆっくり歩く。



いつもありがとう。

昔はそんなこと言われなかった。

ありがとう。
を繰り返されるたびに
胸が締め付けられる思い。


いつかみんな向かうさき…

わたしもこどもたちもしっかり見つめ

大切に時間 過ごして行きたい。