こんにちは、アポロクリエイトの中山です。
次のうるう年は2020年なんですって!
プリンターのスペックをみていると時々「ipm」や「ppm」といった表記を見たことはないでしょうか?
こんな用語が出てくると、途端に聞こえたり難しく考えてしまうかも知れませんが、簡単に意味だけ言ってしまえば「印字速度」の事です。
さて、今回はこのプリンターの印刷速度についての話題です。
まず、「ipm」「ppm」の正式名称なのですが、
・ipm 「image per minute」日本語にすると「枚/分」となり、「1分間に何イメージ(何枚)印刷できるか」というのを示しています。
・ppm 「page per minute」こちらも日本語にすると「枚/分」となり、「1分間に何イメージ(何枚)印刷できるか」というのを示しています。
正式名称を知るとますますごちゃごちゃしてきてしまいましたが、ipmとppmでは実際何が違うのかと言いますと、計測方法にあります。
ipm 国際標準機構(ISO)が決めたやり方で計測した数値
ppm メーカーが独自のやり方で計測した数値
となります。
いまいち、ピンと来ないという方はスポーツの世界でいう公式記録、非公式記録と思って頂ければすんなり理解して頂けると思います。
その場合、ipmが公式記録、ppmが非公式記録となります。
ちなみに、ppmはメーカーごとによって測定方法が異なる可能性があるため他のメーカー製品とは比較できません。
逆にipmは、同じ測定方法であるから、他のメーカー製品同士であっても比較することができます。
ざっくりとipmとppmの違いについて見て参りましたが、根本的意味は同じなのです。ただ、プリンター同士を比べるのならipmを見た方がより正確な性能を知る事ができます。
プリンターを選ぶ際に、プリンター自体に大きな機能差がない場合なんかには、印刷速度に目を付けて選んでみるのも作業効率化になるかも知れません。
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