こんにちは、外が寒くてインナーやアウターを着て行くと、電車の中で物凄く暑くて仕方ない中山です。

 

今回も前回と同じく番外編ということで、シュレッダーに関する事柄を取り上げていきます。

前回の記事はコチラ→ http://ameblo.jp/apollocreate/entry-12220388969.html

 

さて、今回取り上げます内容は・・・

シュレッダーの裁断方法についてです。前回ちらっと触れたかも知れませんが、シュレッダーには主に3つの裁断方法があります。

 

・ストレートカット方式

・クロスカット方式

・マイクロクロスカット方式

 

それに加えて、スパイラルカット方式と言われるものもあります。

 

では、各カット方式について詳しく見ていくと・・・

 

・ストレートカッ方式

 用紙を縦方向に細長い短冊状に裁断する方式

 メリット:縦長の短冊状に裁断するため、クロスカットやマイクロクロスカットなどに比べると細断クズの処理はしやすい。

 裁断が縦一方向で、横切りカッターを必要としないので刃の耐久性やコストパフォーマンスは良い。

デメリット:縦長に裁断するため細断クズは大きめになってしまうためセキュリティーレベルは低くなる事が多い。

加えて、細断クズがかさばってしまいダストボックスが一杯になりやすい。

 

・クロスカット方式

 縦方向のカットに一定期間ごとに横に切る機能を付け加えた裁断方式

 メリット:ストレートカット方式に比べてセキュリティーレベルは高くなる。

 大量細断に向いているので、短時間に多くの書類を処理することができる。

デメリット:細断サイズが細かくなるので、細断クズを捨てる際に散らばりやすい。

 

・マイクロクロスカット方式

 クロスカット方式よりもさらに細かく細断する方式で、屑の大きさは約10mm×20mmぐらいになる。

 メリット:クロスカット方式よりもさらにセキュリティーレベルが高い。

 より細かく細断されるので堆積容量が少なり、細断クズを捨てる回数頻度が少なくなる。

 デメリット:特段ないが、強いてあげるなら高性能な分価格が高くなる傾向がある。

 

・スパイラルカット方式

 縦切りをする刃と横切りをする刃を上下に別に備え、縦切りした用紙を構造上、下に位置するスパイラルカッターでさらに横切りを行う細断方式

 細断の工程が違うだけで、基本的にはクロスカット方式と変わりはありません。ただ、細断クズの形は特徴的で他の方式では長方形であるのに対して正方形に近い細断クズになります。

 メリット:異なるタイプのカッターの組み合わせにより、セキュリティーレベルは高くなり細断音も抑えられている。

 細断クズもほぼ均一なのでかさばらず収容力も高い。

 デメリット:高性能な分価格がややたくなる。

 薄い紙だと上手く切れず、ストレートカットになってしまう場合がある。

 

各細断方式についてまとめてみましたが、どれも特徴を持った細断方式だと思います。

 

細断方式が4種類もあると選ぶのに一苦労だと思うのですが、実際どれを選んでいけば良いのかと言いますと…

決め手は、やはり細断の細かさ、セキュリティーレベルなのではないでしょうか?近年、個人情報の取扱いについてメディアでも大きく取り上げられる事が多くなりました。さらに、「マイナンバー」というものまで登場し個人情報保護対策は必要不可欠な事となりました。

ですので、職場やご家庭でどのくらいまでのセキュリティーが必要になるのかを確認した上で購入すれば良いのではないでしょうか。

 

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