朝早くに起きた。えーと日曜日に着いて、日曜日に帰る旅の火曜日。

ホテルのレストランが朝は6時から10時、夜は17時から22時よとホテルの子に聞いていたので(この子はたぶん日本人観光客に慣れてるんだろうな。わかる言葉で説明してくれた)7時くらいに朝メシを食いに。

何も言わずに席に座ったら無愛想な小錦のカーチャンみたいなのに「バイキングやけん好きなの取ってや~ 会計するさかい」みたいに言われたのでパンとソーセージなどを適当に取って会計。10ドルくらいだったかなあ。気づくのが遅かったんだけどホテルのメシは高い!ディナーだとチップ込みで20ドルとかする。デニーズが近くにあったけどデニーズはチップ入れて15ドルくらいかな。うまいし。サービスもいいし。

とりあえず腹もふくれたのでまずは近場のリトルトーキョーに行くことに。近場っつっても電車で2駅くらい。この時はまだバスってものに恐怖心がありまして。ええ。サッといける地下鉄を選んだわけです。逃げの一手を打ったわけです。ダッシュ(ダウンタウンのバス)だと25セントなのにね。地下鉄は1.25。しかも買わなくてもいい・・のかな?ww改札もないし車掌もこない。でも面倒に巻き込まれたくないので買ってた。ちなみに一日パスは5ドル。

シビックセンター?みたいな名前の駅で降りる。出て、テキトーに歩き回り、いろんなものを見る。

にしても暑い。これぞカリフォールニャ。朝の9時だというのに日光ビシバシです。ジャケット着てたけどいらんなこれは。

ほどなくしてリトルトウキョウ界隈に到着。確かに日本語が多い。白鵬のでかい看板とかデーンと飾ってある。

日本人はここきたら安心ですな。たぶん日本語通じるだろうし。

ここへきて初のスターバックスへ。どうやって注文すんだろなあ、日本と同じだよなあと緊張。

「ヘイ、伺うわよん」と店員。

俺「アー(このアーはかなり使える)tall size,iced caramell machiato please」スペル合ってるかな。

とりあえずこれで通じた。よっしゃ。これでスターバックスは制覇だぜ。

無事注文もして、外のテーブルでコーヒー&シガレッツ。

いいねえ。太陽とコーヒーとタバコ。周りは地元のオッサンやお姉ちゃんが井戸端会議。

これよこれ。生活。俺は観光しに来たんじゃねえ、生活しに来たんだ。

地図を広げて(いやもとい、おのぼりさんと思われないようになるべくこそこそと何気なく、前衛的に、アグレッシブに地図をチェック)次の目的地を探す。

まあせっかくだし、ハリウッドも通っとくかということで、東の方から歩いてハリウッド中心に行くコースを選択。

地図でも貼っとくか。

http://maps.google.com/maps?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=50&q=%E3%83%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%B9,+CA,+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD&um=1&sa=X&oi=geocode_result&resnum=1&ct=image

URLなげえな。

まあとにかく、ちょいとさびれたところからハリウッドを目指して歩いたわけです。

結構歩いた。2時間は歩いた。

有名なアポロ・チャイニーズシアターも見た(観光客が多すぎて20秒くらいで抜けた 俺も観光客なんだけどね)

アレも一応撮った。



アレ。


で、またカフェで次の目的地を探してたら、

ギター・センターなるものが。おお。それは聞き捨てならない。

歩いていける距離だったし(それでも結構歩いたなあ)、いざギター・センターなる場所へ。

途中、セブンイレブンでレモネードを買う。


店員「ヘイ、タイ人か?」

俺「いや、ジャパニーズ」

店員「オー ジャパニーズ この辺に住んでるのか?」

俺「いや ダウンタウンだよ」ホテルだけどな。

タイ人なんて言われたの初めてやがな。白いのに。


で、ギターセンターなる場所に到着。

っていうか、コレ、ギターセンターていうか、




ロックの殿堂じゃん。


本家はオハイオにあるみたいなんだけど、ここにもあるとは。

(正しくは、所謂ロックの殿堂とこっちは別物みたい。こっちの正式名称は「ハリウッド・ロック・ウォーク」オハイオのは「ロックアンドロール・ホールオブフェイム」だったかな?)

ロスに来て初めて観光って感じになった。


で、この人たちも。


ウンウン、普通にあるのう。


こりゃ楽しい。

まあ中は普通の楽器屋なんだけどね。入ろうとしたら、

「すんません、バッグ預かりますsir」って言われ、「サイフは取っていいよね」「もちろん!」みたいな会話。いっぱしのイングリッシュスピーカーみたいな。ああ、おかあさん、まさとは英語で会話しておりますみたいな。万引き防止なんだろうな。きっと。

で、中見たけどまあ、普通の楽器屋って感じ。

ただ、奥にビンテージギターが置いてあって、高いのだと5万ドル。うひょー。

でもそれくらいなら御茶ノ水にもあるわなあとか思ったり。

弾かせてもらいたかったけど。。。「can I play this?」その言葉が出ない。

一通り見て、そそくさと出てまいりました。


で、そのギターセンターに入る前、向いにも楽器屋があったのを思い出し、そっちにも行ってみた。

こっちも同じく、入り口でバッグを預ける。

こっちは少々品数が少ないかな。アンプは多かった。いっぱいあった。

で、なんかファンキーなの弾いてるニイチャンがいたので、写真撮って退散。



外人が弾いてるとうまく聞こえるふしぎ。


さてどうするか。

そういえば一緒に行くはずだった友人が「イーグルスのホテルカリフォルニアを見てきてくれそれだけが心残りだ」などと言ってたので、まあ行ってみるかと。

ここからだとバスで1本でいけるみたい。UCLA行きのバスに乗り込む。初バス。

緊張して1ドル25セントを払い、座席へ。おお。いいじゃん。生活じゃん。

アメリカのバスは「次は~広尾1丁目~」とかあんまり言わない。半々くらいかな。アナウンスがあるバスとないバスが。

乗ったのはアナウンスがあるバスだったんだけど、なんと乗り過ごし。この辺かな?ってとこで降りられなかった。

しまったーと思い、なんかバックチェリーとガンズを合わせたような兄ちゃんと一緒に降りる。んで、向いのバス停で待つ。横には金髪のメガネの女の子(かわいい)とマッチョなメヒコ。


バス、こないねえ。

レモネードをのみつつ、じりじりと肌を焼く太陽の下で待つこと15分くらい。

バスに乗り込み、今度こそビバリーヒルズホテルへ。




ついた。

イーグルスのホテルカリフォルニアのモデルは本当はメキスコにあるのです。枯れたほうね。

こっちはジャケ写のほう。しかしジャケ写を見たことない俺はどこを撮っていいのかさっぱりわからん。

この辺かな。



どうだ。


で、正解はこちら。



んまあ、こんなもんか。

満足して近くの公園へ。


地図を広げ、ベンチでタバコ。

すると犬と遊んでたカップルの男が「あー、火貸して」ときた。

あいよと渡し、火をつける兄ちゃん「WOW!!」


ターボライターにびびった模様です。

ターボライターってこっちにはないのかな。

ソーリーと謝っといた。


さあどうするか。

地図で見ると、ショッピングストリートの「ロデオドライブ」に行けそう。

しかし歩きだとかなりあるね・・・まあ道は一本だし、歩いてりゃバス停あるでしょ、と歩き出す。

しかし行けども行けどもバス停がない。疲れて、公園でねっころがって空を見る。


空が、青いなあ。

(BGM:Albert Hammond/It Never Rains in Southern California)


さー、行くかと起きて、道を確認。

・・・ん?サンタモニカブルーヴァード?


ここじゃん。


で、ロデオドライブ。

まあ買い物欲のないワタクシでして、サーッと見ておしまい。

日本人ぽいのも、韓国人ぽいのも、中国人ぽいのもいた。


と、この時点で確か午後4時くらい。まだ帰るには時間があるね。

西に行けばサンタモニカ。行こうじゃないさ。

バスに乗り込み、一路西へ。


しかし、程なくして、

運転手「Last Stop!!」

なにそれ、ここでおしまい?すんごい途中ですけど?

中途半端なとこで降ろされ、さてどうしたものかと。

まあいいや。歩いてりゃそのうち別のバス停もあるだろー。

なんちゃらセメタリー(墓場)を過ぎて、フリーウェイを過ぎて、歩くことしばらく。


バス停ねえ!


まいったなこりゃ、早いとこ着かないと遅くなっちまうよと少々あせる。

ようやくバス停を発見。サンタモニカ限定バス、ビッグブルーバス。運賃は75セント。急行だと1ドル75セント。

急行かどうかなんてわからねえけどどーにかなるさーと待つことしばし。


バスこねえ!


まー、こういうのもオツだとタバコを吹かして待っていると、スポーティなチャリに乗った黒いオッサン参上。


オッサン「ヘイ、2番(バスの路線)待っとんか~?」

俺「2番?(看板確認して)そうよ」

オ「よーしゃ どうよ 長いこと待ってんの」

俺「もうけっこう待ってるよ 全然こねえやHAHAHA」

オ「まーこねえよ テキトーだからなHAHAHA」


ああ、おかあさんまさとは(略

などとやってたらバスが来た。

俺「オッサン、バスいくら?」

オ「75セントやがな」

俺「そーかい ありがとう」

オッサンは自転車をバスの前部に固定しとる。そういうのあるのね。積んでいいみたいな。

いざ、サンタモニカへ。

しかし、地図を見るとサンタモニカとヴェニスビーチは繋がってる。

ヴェニスといえば、



WE ARE FAMILY!!


マイクミュアー率いるスイサイダルテンデンシーズです。

ヴェニスつったらスケーターの集まるハードコアな場所じゃね?ってことで、

目標・ヴェニスビーチ。

バスに揺られ、そろそろかな?ってとこで降りる。

広ーーい砂浜。人もまばら。昼寝でもしようや。

インラインスケート、スケボー、自転車、その他もろもろの乗り物が走れる道をてくてくと歩く。

ハードコアの匂いはしない。平和で、のんびりしたところ。

もう時間も遅いせいか、カフェも閉店作業中。

ひたすら歩く。太陽もやや沈みかけ。いいじゃないの。

ビーチバレーやスケボー少年を横目に、サンタモニカ・ピア(桟橋)へ到着。

このサンタモニカ・ピア、なんとジェットコースターつき。なんでもありかい。

先っちょまでいくと釣りができる。地元の方がアジみたいなの釣ってました。

寒くなってきたので早めに撤収。撤収途中でコレ発見。



ババガンプ・エビカンパニー。

フォレストガンプのアレですね。日本にも何店かあるみたい。


沈みゆく太陽を背に、バスに乗り込む。

ダウンタウンへ帰ろう。


けっこう距離があったので1時間くらいかかった。もう空は暗い。

ちょっと危ないかもと思い、そそくさとホテルへ。

風呂に入った後、レストランでビールを飲み(うまい!)ステーキを食べ、酔っ払いながらコンビニ(Famimaというファミリーマートみたいな店)でアイスとか買って部屋へ。テレビをだらだらと見ていたらいつの間に寝てました。


一番いろいろやった日、おしまい。

次回、ヴェニスでギターを弾いたでござるの巻。