
俺は思う。
「1万円貸して」
「それぐらいなら・・・」
そういうときって、決まって、消えてしまうお金になる。
100円でも、10円でも。
「お金を借りに来る友人は友人ではない」と言うけれども、
ホントに困っているならば、仕方ないと思う。
だから、俺は、友人が、仮に来たときに、
「10万円貸して」
「10万?100万なら貸せる」
10倍の金額を提示する。
そうすると、
「そこまでは・・・」という。
だったら、困ってないんだなぁ?って、思って、
「そう。だったら、自分でがんばりな」と、一言を返す。
ホントに緊迫している人間であれば、1円でもありがたくなる。
だから、仮にきたら、10倍の金額を俺は答える。