映画『シービスケット』で登場する調教師が競走馬を品定めしているときに馬主に語った言葉。この後『シービスケット』に出会うこととなる…当時最強の米国三冠馬『ウォーアドミラル』とのマッチレースに勝利している。

今日は東京10R『第75回 日本ダービー』が開催される。
日本では毎年約8000頭誕生する競走馬。
その中から選りすぐられた18頭から3歳の頂点を決するレース。いわばこの世代の総大将がこの日決定する…


本命は『③ブラックシェル』血統は父クロフネ、母父ウイニングチケット。
現時点はクラシック血統とは言いがたい。クロフネ自体、日本ダービー5着に終わっている。
しかし『ブラックシェル』が誕生する際、勝ち符を携えてきた…ウイニングチケットの血を。この父トニービン産駒は東京巧者を輩出。スタミナ補完は万全。
また鞍上は武豊J。今回で20回目、節目の年となった。去年、一昨年と3着以内に入っていないので、勝負気配も相当だろう。
まさに人馬ともハートで勝ち取ろうとしている。

2番手は『①ディープスカイ』鞍上は四位J。ダービー2連覇を目指す。
毎日杯、NHKマイルと連勝し勢いにのっている。過去にキングカメハメハがこのローテーションでダービー制覇しているが、こちらは未勝利の勝ち上がりが良くなく格は遠く及ばない。
しかし1枠1番と地の利がある。内に閉じ込められるという不安も無くはないが、末脚が残っていればブッチギリもあるか。

3番手以降は『④タケミカヅチ』
(最近の重賞での安定感)
『⑩レインボーペガサス』
(皐月賞での上がり3F最速から)
また近年皐月賞の2着・4着がダービーによく絡むデータより。

注意(というか扱いが難解)
『②サクセスブロッケン』
(ダート4連勝が通用するかどうか)
『⑥モンテクリスエス』
(阪神2400mを克服、今の競馬場の坂は阪神・中山≧東京の見方もある)
『⑨マイネルチャールズ』
(ブライアンズタイム産駒、新馬戦以外は3着以内にいる)
『⑫サブジェクト』
(フジキセキ産駒の良血馬であればここで復調、勝ちもあるかも…)
『⑰ショウナンアルバ』
(折り合えば勝ち負け争える、折り合えば…)


まぁ、馬券としては

単・複勝③
3連単1頭軸マルチ
③―(②④⑨⑫⑰)

①(格の違い)
⑥(青葉賞3着はやはり厳しいか…)
⑩(安勝Jの不振)
の理由で外してますが、馬券に組み入れても面白いかもと。


P.S
『アタック25』見てたら日本ダービーの問題が。
64年振りとなった去年の優勝牝馬は?
勿論『ウオッカ』ですな!