いなぽん先生の「ロボジョ！」読了。
学天則や黄金仮面など、ノスタルジー感がありつつ、主人公は大学生なので、若い人も読みやすそう。
実務では、ご相談いただいた時点で、自ら発明を公知にされている方も多々いらっしゃいますが、本書を読めば、新規性の重要性が充分に伝わるなと感じました。
手に汗握るようなシーンや、ちょっとした恋愛模様もあり、2時間ドラマか映画にできそうな1冊でした。
巻末の知財入門コラム集は、多様な知的財産権の概要や保護対象の違い、攻撃・防御方法などが学べ、これを読んで覚えるだけでも、かなり役立つと思います。
